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【pickupニュース】不動産のTDB景気DI、5か月振りの悪化

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
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帝国データバンクが12月の「TDB景気動向調査」発表
帝国データバンクは1月11日、「TDB景気動向調査(全国)-2022年12月調査-」を発表しました。

国内企業を対象にした、景気判断に関する調査結果です。なお景気DI(景気動向指数)は50が境界値となっており、それより上であれば「良い」、下であれば「悪い」を意味しています。

12月景気DIは前月比0.1ポイント減の43.0
12月における全国の景気DIは、以下の通りとなりました。

2022年12月:43.0(前月比-0.1ポイント)
1か月後見通し:43.0
3か月後見通し:43.1
6か月後見通し:43.6
1年後見通し:44.4

国内景気は前月比0.1ポイント減少し、5か月ぶりに悪化しました。

不動産の景気DIは前月比0.8ポイント減
建設・不動産業界の景気DIは、以下の通りです。

建設:44.6(前月比-0.3ポイント)
不動産:44.8(同-0.8ポイント)

不動産業は2か月振りに悪化に転じました。不動産企業から寄せられた「現在の景況感」に関しては、次のようなコメントが寄せられています。

【良い】
・値上げ申請が通るようになってきている(不動産管理)
・不動産価格は高値安定しており、取り引きも活発(貸家)

【悪い】
・新型コロナウイルスの影響がまだ続いており、夕方以降の来店客が少ない状態が続いている(貸事務所)

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像は「TDB景気動向調査(全国)-2022年12月調査-」より)


▼外部リンク

TDB景気動向調査(全国)-2022年12月調査-|株式会社帝国データバンク
https://www.tdb.co.jp/

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