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【pickupニュース】年収600万円を境に家選びが変化!?

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マンションマーケットが家選びのポイントと年収の関係を調査
株式会社マンションマーケットは18日、家選びの際に人々がどのような点を重視しているかアンケート調査を実施、さらに家選びのポイントと年収との間にはどのような関係性があるのか、調査・分析を行った結果を公開しました。

調査は2017年6月20日~2月28日、30代~50代の男性を対象に、インターネット調査で実施し、323の有効回答を得ています。

まず住まいを選ぶ際に重視するポイントを尋ねたところ、1位は「最寄り駅からの所要時間」で19.4%、2位は「価格」の18.3%、3位が「通勤・通学手段や所要時間」の17.0%となり、以下は4位「周辺施設」9.5%、5位「間取り」8.7%、6位「面積・広さ」6.5%、7位「出身地や実家との位置関係」5.0%などとなりました。

トップ3は僅差で、1位および3位には、働き盛りの世代ならではと思われる、日々の利便性を重視したポイントがランクインしています。

年収600万円未満では「価格」重視、高年収群では「利便性」重視の傾向
次に、回答者の年収と住まい選びの最重要ポイントを掛け合わせて分析したところ、年収200万円未満のグループでは「価格」がトップの38.5%を占め、200万円以上400万円未満でも「価格」が28.0%でトップ、400万円以上600万円未満のグループも「価格」が26.8%の回答を獲得し、トップとなりました。

ところが600万円以上800万円未満のグループになると、「通勤・通学手段や所要時間」が21.4%で1位になり、「価格」の回答がトップから転落、800万円以上1,000万円未満のグループでは「最寄り駅からの所要時間」がトップで27.0%、1,000万円以上のグループも同じく「最寄り駅からの所要時間」がトップで25.6%の回答を得ています。

「価格」が1位になった600万円未満のグループでも、回答者の割合は年収が上がるにつれて減少していることが分かります。とくに200万円未満と200万円以上400万円未満の間には10.5ポイントの差があります。

そして600万円を境に「価格」から利便性重視の項目へと最重要ポイントが移行し、「通勤・通学手段や所要時間」、「最寄り駅からの所要時間」を選ぶ人が多くを占めるようになるという結果が現れました。

「価格」を最重要視するのは、現実問題としての家計を考慮した結果であり、支払いにおける負担が軽減されると、より個々が本当に重視したいポイント、住まいに求めるポイントが回答にも反映されてくるのかもしれません。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社マンションマーケットによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000014183.html

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