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【pickupニュース】国土交通省、令和3年度全国新設住宅戸数3年ぶり上昇

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令和3年度の新設住宅着工統計を発表
国土交通省は4月28日、建築着工統計調査報告(令和3年度計分)において令和3年度の新設住宅着工統計を発表しました。

全国の新設住宅着工戸数が3年ぶりに上昇
令和3年度における全国の新設住宅着工戸数総計と利用関係別戸数は、以下のようになりました。

総計:865,909戸、前年度比6.6%増
持家:281,279戸、同6.9%増
貸家:330,752戸、同9.2%増
分譲マンション:102,762戸、同5.0%減
分譲一戸建:144,124戸、同11.4%増

全国の総戸数は、前年度比3年ぶりに上昇に転じました。利用関係別では、持家が3年ぶりの上昇、貸家が5年ぶりの増加、分譲マンションが3年連続減少、分譲一戸建は増加に転じました。

首都圏は、以下のとおりです。

総計:297,152戸、同4.0%増
持家:61,265戸、同9.1%増
貸家:126,574戸、同6.8%増
分譲マンション:48,819戸、同11.2%減
分譲一戸建:58,061戸、同8.5%増

総戸数は、5年ぶりに増加しました。持家は3年ぶりの増加で6万戸超え、貸家は5年ぶりの増加、分譲マンションは3年連続減少で12年ぶりの5万戸割れ、分譲一戸建は3年ぶりの増加となりました。

中部圏は、以下のとおりです。

総計:103,521戸、同10.2%増
持家:41,495戸、同6.8%増
貸家:33,016戸、同16.6%増
分譲マンション:9,095戸、同1.2%減
分譲一戸建:19,248戸、同19.4%増

総戸数は、3年ぶりの増加で10万戸台に回復しました。持家・貸家はともに3年ぶりの増加、分譲マンションは2年連続減少、分譲一戸建は増加に転じました。

近畿圏は、以下のとおりです。

総計:136,012戸、同6.2%増
持家:35,795戸、同6.0%増
貸家:55,716戸、同16.2%増
分譲マンション:21,774戸、同10.9%減
分譲一戸建:21,417戸、同3.9%増

総戸数は、3年ぶりに増加しました。持家は反転増加、貸家は5年ぶりの増加で5万戸台に回復、分譲マンションは3年連続減少、分譲一戸建は増加に転じました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/joho04_hh_001053.html

別掲
https://www.mlit.go.jp/kencha224.pdf

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