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株式会社東京カンテイは4月14日、2022年3月における三大都市圏・主要都市別の分譲マンション賃料月別推移を発表しました。

対象データは、東京カンテイのデーターベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料で、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸が対象です。

直近3か月の流通事例数は以下のとおりでした。

首都圏：41,270件、前月比4.6％増
近畿圏：25,107件、同4.1％増
中部圏：5,227件、同3.8％増

首都圏は4か月ぶりの増加で再び40,000件台、近畿圏も4か月ぶりの増加、中部圏は2か月連続の増加でした。

3月首都圏分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、以下のようになりました。

首都圏：3,379円、前月比0.4％増
東京都：3,797円、同0.1％減
神奈川県：2,438円、同0.9％増
埼玉県：1,844円、同0.5％増
千葉県：1,833円、同0.2％減

首都圏平均は、前月比2か月連続上昇、前年同月比では38か月連続の上昇でした。東京都は前月比反転下落、神奈川県は2か月連続上昇、埼玉県は反転上昇、千葉県は3か月ぶりに下落に転じました。

近畿圏・中部圏では、以下のとおりです。

近畿圏：2,122円、同2.3％増
大阪府：2,378円、同2.7％増
兵庫県：1,745円、同2.9％増
中部圏：1,948円、同0.8％減
愛知県：1,996円、同0.2％減

近畿圏平均は、前月比3か月連続上昇、前年同月比7か月連続の上昇となりました。大阪府は築浅事例の増加により前月比3か月連続上昇、兵庫県は2か月連続上昇で9か月ぶりの1,700円台、中部圏・愛知県は5か月ぶりの下落となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/rent/1020

別掲
https://www.kantei.ne.jp/report/T202203.pdf