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【pickupニュース】三幸エステート、3月東京23区平均空室率3か月連続上昇

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東京オフィスマーケットレポート4月号を公表
三幸エステート株式会社は4月12日、2022年3月31日時点での東京エリアにおけるオフィスマーケットレポート3月号を公表しました。

調査は、1フロアの面積が200坪以上の大規模ビル、100坪以上200坪未満の大型ビル、50坪以上100坪未満の中型ビル、20坪以上50坪未満の小型ビルに分類されています。

また都心5区とは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区のことです。

23区平均空室率は3か月連続上昇
3月31日時点の東京23区における空室率は、以下のようになりました。

大規模ビル:4.22%、前月比0.26ポイント増
大型ビル:4.33%、同0.02ポイント増
中型ビル:6.49%、同0.03ポイント増
小型ビル:6.01%、同0.04ポイント増
全体平均:4.69%、同0.17ポイント増

大規模ビルは前月比3か月連続上昇で4%超え、大型ビルは5か月連続上昇、中型ビルは3か月連続上昇、小型ビルは3か月連続上昇で6%を超えました。全体平均では、全ビルが3か月連続上昇したため3か月連続の上昇となりました。

都心5区は、以下のとおりです。

大規模ビル:4.08%、同0.17ポイント増
大型ビル:4.46%、同0.13ポイント増
中型ビル:7.37%、同0.02ポイント増
小型ビル:6.61%、同0.03ポイント減
全体平均:4.75%、同0.13ポイント増

大規模ビルは反転上昇、大型ビルは4か月連続上昇、中型ビルは25か月連続上昇、小型ビルは3か月ぶりに低下しました。全体平均では、4か月連続の上昇でした。

23区平均ビル賃料は6か月ぶりに下落
東京23区における坪当たりの募集賃料(共益費込)は、以下のとおりです。

大規模ビル:26,046円、前月比0.05%減
大型ビル:20,327円、同0.11%増
中型ビル:17,661円、同0.28%減
小型ビル:15,833円、同0.88%減
全体平均:19,122円、同0.49%減

大規模ビルは反転下落、大型ビルは反転上昇、中型ビル・小型ビルは6か月ぶりに下落しました。全体平均は、6か月ぶりに下落に転じました。

都心5区については、以下のとおりです。

大規模ビル:28,246円、同0.02%増
大型ビル:21,943円、同0.01%増
中型ビル:18,660円、同0.33%減
小型ビル:16,447円、同0.97%減
全体平均:20,160円、同0.50%減

大規模ビルは7か月ぶりに上昇、大型ビルは6か月連続上昇、中型ビル・小型ビルは6か月ぶりの下落となりました。全体平均は、6か月ぶりの下落でした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三幸エステート株式会社のニュースリリース
https://www.sanko-e.co.jp/data/tokyo/

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