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【pickupニュース】12月大阪市オフィスビル平均空室率は2か月連続上昇

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大阪市のオフィスマーケットレポート12月号を公表
三幸エステート株式会社は1月17日、2021年12月31日時点の大阪市におけるオフィスマーケットレポート1月号を公表しました。

(大阪市オフィスビル空室率)

調査は、1フロアの面積が200坪以上の大規模ビル、100坪以上200坪未満の大型ビル、50坪以上100坪未満の中型ビル、20坪以上50坪未満の小型ビルに分類されています。

また主要3区とは、北区、中央区、西区のことです。

大阪市平均空室率は2か月連続上昇
12月時点の大阪市における平均空室率は、以下のようになりました。

大規模ビル:3.51%、前月比0.22ポイント増
大型ビル:4.36%、同0.03ポイント増
中型ビル:6.17%、同0.02ポイント減
全体平均:4.51%、同0.02ポイント減

大規模ビルは新築ビルが空室を抱えて竣工したため前月比2か月連続上昇、大型ビルは3か月ぶりの上昇、中型ビルは5か月連続低下しました。全体平均では、2か月連続上昇となりました。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル:2.92%、同0.11ポイント増
大型ビル:4.10%、同0.03ポイント減
中型ビル:5.62%、同0.10ポイント増
全体平均:3.95%、同0.00

大規模ビルは22か月ぶりの低下、大型ビルは2か月連続上昇、中型ビルは反転低下しました。全体平均は、横ばいとなりました。

大阪市の平均賃料は11か月連続上昇
大阪市における坪当たりの募集賃料(共益費込)は、以下のとおりです。

大規模ビル:18,404円、前月比1.35%減
大型ビル:13,509円、同0.02%減
中型ビル:11,272円、同0.44%増
小型ビル:9,955円、同3.32%増
全体平均:13,238円、同0.81%増

大規模ビルは反転下落、大型ビルは5か月ぶりにやや下落、中型ビルは反転上昇、小型ビルは3か月ぶりに上昇しました。全体平均は、11か月連続の上昇となりました。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル:19,186円、同1.38%減
大型ビル:13,768円、同0.27%減
中型ビル:11,512円、同0.85%増
小型ビル:9,919円、同2.38%増
全体平均:13,422円、同0.85%増

大規模ビルは3か月ぶりの下落、大型ビルは5か月ぶりの下落、中型ビルは反転上昇、小型ビルは4か月連続上昇しました。全体平均は、11か月連続の上昇となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

三幸エステート株式会社のニュースリリース
https://www.sanko-e.co.jp/data/osaka/

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