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【pickupニュース】健美家調べ、2021年全国収益物件利回り3種別とも低下

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2021年の収益物件市場動向を発表
不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は1月18日、2021年に新規登録された全国の住宅系収益物件3種別(区分マンション・一棟アパート・一棟マンション)の市場動向を発表しました、

全国区分マンション利回りは反転低下、価格は反転上昇
2021年に新規登録された全国の区分マンション表面利回りは、以下のようになりました。

全国:7.44%、前年比0.24ポイント減
首都圏:6.85%、同0.21ポイント減
東海:9.23%、同1.37ポイント減
関西:7.70%、同0.15ポイント減

全国平均は前年比反転低下し、6年間7%台のままです。首都圏は反転低下で再び6%台、東海は反転低下で10%割れ、関西も低下に転じました。

価格は、下記のようになりました。

全国:1,533万円、同2.61%増
首都圏:1,771万円、同0.80%増
東海:1,232万円、同0.16%増
関西:1,197万円、同1.87%増

全国平均は、反転上昇し再び1,500万円台に戻しました。首都圏は反転上昇、東海は5年連続上昇、関西は上昇に転じました。

一棟アパートの利回りは2年連続低下
一棟アパートの表面利回りは、以下のとおりです。

全国:8.59%、前年比0.13ポイント減
首都圏:8.29%、同0.15ポイント減
東海:8.98%、同0.28ポイント増
関西:9.79%、同0.02ポイント減

全国平均は、前年比2年連続低下となりました。首都圏は2年連続低下、東海は反転上昇、関西は5年連続低下しました。

価格は、以下のとおりです。

全国:6,977万円、同6.52%増
首都圏:7,325万円、同6.98%増
東海:6,107万円、同4.01%減
関西:5,390万円、同1.89%増

全国平均は、2年連続上昇となり7,000万円に近づきました。首都圏は3年ぶりの上昇で7,000万円超え、東海は8年ぶりの下落、関西は5年連続の上昇でした。

一棟マンションの利回りは2年連続低下
一棟マンションの表面利回りは、以下のとおりです。

全国:8.04%、同0.26ポイント減
首都圏:7.48%、同0.29ポイント減
東海:9.37%、同0.29ポイント減
関西:8.38%、同0.19ポイント減

全国平均は、前年比2年連続低下しましたが8%を維持しています。首都圏は4年ぶりの低下、東海は2年連続低下で9%台、関西は2年連続低下で8%台でした。

価格は、以下のとおりです。

全国:16,312万円、同3.69%増
首都圏:17,957万円、同4.22%増
東海:13,716万円、同2.04%減
関西:13,212万円、同0.23%減

全国平均は、2年連続上昇で16,000万円を上回りました。首都圏は3年ぶりの上昇、東海は反転下落で再び13,000万円台、関西は5年ぶりの下落となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/pre2022-01-18.html

別掲
https://www.kenbiya.com/pre2022-01-18.pdf

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