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三鬼商事株式会社は1月13日、2021年12月時点における東京ビジネス地区のオフィスビル最新市況調査の結果を公表しました。

東京ビジネス地区の調査対象となるビルは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の都心5区内にある基準階面積が100坪以上の主要貸事務所です。

12月の東京ビジネス地区オフィスビル空室率は、以下のようになりました。

東京ビジネス地区：6.33％、前月比0.02ポイント減
千代田区：4.58％、同0.20ポイント減
中央区：5.94％、同0.20ポイント増
港区：8.56％、同0.02ポイント増
新宿区：6.04％、同0.09ポイント減
渋谷区：5.51％、同0.10ポイント増

東京ビジネス地区の平均空室率は、館内縮小などの解約と館内増床などによる中小規模の成約のため小幅な低下で2か月連続低下しました。千代田区は反転低下、中央区は2か月連続上昇、港区は3か月ぶりの上昇、新宿区は2か月連続低下、渋谷区は3か月ぶりの上昇となりました。

坪当たりの平均賃料は、以下のとおりです。

東京ビジネス地区：20,596円、前月比0.44％減
千代田区：22,170円、同0.40％減
中央区：18,647円、同0.50％減
港区：20,807円、同0.47％減
新宿区：18,910円、同0.34％減
渋谷区：21,845円、同0.71％減

東京ビジネス地区の平均賃料は、全地区で17か月連続下落しているため17か月連続下落中です。千代田区は18か月連続下落、中央区・港区・新宿区は17か月連続下落、渋谷区は20か月連続の下落で39か月ぶりの21,000円台です。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

三鬼商事株式会社のプレスリリース
https://www.e-miki.com/market/tokyo/