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【pickupニュース】近畿圏中古マンション第2四半期の成約件数が過去最高を記録

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近畿圏の中古マンション市場動向を発表
近畿圏不動産流通機構は7月19日、2021年4~6月期の「近畿圏不動産流通市場の動向」を発表しました。

近畿圏における中古マンションの市場動向をまとめたデータです。

成約件数37.6%の大幅増
4~6月期の近畿圏における中古マンション市場動向は、以下の通りです。

成約件数:4,539件、前年同期比37.6%増
市場の売り出し(新規登録)件数:14,695件、前年同期比12.3%減
成約価格:2,450万円、前年同期比12.1%上昇
売り出し(新規登録)価格:2,469万円、前年同期比1.3%上昇

成約件数は、前年同期比37.6%の大幅増となりました。4四半期連続で増加しており、4~6月期としては1990年の機構発足以来最大を記録。コロナ禍で落ち込んだ前年同期の反動という理由だけにとどまらず、一昨年同期をさらに上回っています。

一方、市場の売り出し(新規登録)件数は、4四半期連続での減少なりました。

成約価格は4四半期連続で上昇しています。売り出し(新規登録)価格も上昇傾向が続いており、2018年1~3月期から14四半期連続で前年同期を上回りました。

近畿圏の中古マンション市場では件数・価格ともに強含みで推移しており、高額な物件も含めて活発な取り引きがみられました。

中古住宅市場は需要が高く、強力な金融緩和の継続や経済活動の回復などを背景に引き続き堅調に推移する見通しです。しかし内見を忌避する動きなどから売り物件は減少していることから、近畿圏不動産流通機構は
物件の選択肢や値頃感が失われ取引の停滞が顕在化する懸念も残ります
(プレスリリースより)

と分析しています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

公益社団法人 近畿圏不動産流通機構のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000054544.html

公益社団法人 近畿圏不動産流通機構のホームページ
http://www.kinkireins.or.jp/

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