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【pickupニュース】日本不動産研究所、20年度下半期市街地価格指数公表

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「市街地価格指数」を公表
一般財団法人日本不動産研究所は5月25日、2020年10月から2021年3月までの「市街地価格指数」の調査結果を公表しました。

市街地価格指数は、2010年3月末を100として各期の指数を算出しています。六大都市とは、東京区部、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸のことです。

全国工業地7期連続上昇
2021年3月末時点の商業地の市街地価格指数は、以下のようになりました。

全国:88.1、前期比0.3%減
六大都市:138.9、同0.1%減
東京圏:105.9、同0.2%減
大阪圏:103.0、同0.2%減
名古屋圏:106.2、同0.2%減

全国平均は、コロナ禍による需要の減少で2期連続の下落でした。六大都市は反転上昇、東京圏・大阪圏・名古屋圏は2期連続下落しました。

住宅地は、以下のとおりです。

全国:90.5、同0.1%減
六大都市:104.2、同0.3%減
東京圏:101.5、同0.0%
大阪圏:98.3、同0.1%減
名古屋圏:102.6、同0.1%減

全国平均は、コロナ禍よる先行き不透明感から需要の減少で2期連続下落しました。六大都市は2期連続下落、東京圏は横ばい、大阪圏・名古屋圏は2期連続の下落でした。

工業地は、以下のとおりです。

全国:86.5、同0.3%増
六大都市:106.4、同1.2%増
東京圏:112.7、同1.7%増
大阪圏:97.9、同0.7%増
名古屋圏:94.7、同0.3%減

全国平均は、物流施設用地を中心とした需要が堅調で7期連続上昇しました。六大都市・東京圏は依然上昇中、大阪圏は12期連続上昇、名古屋圏は2期連続の下落でした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

一般財団法人日本不動産研究所のニュースリリース
https://www.reinet.or.jp/?p=26209

別掲
https://www.reinet.or.jp/

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