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【pickupニュース】首都圏アパート家賃、全エリア・全面積帯で上昇

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4月の「賃貸マンション・アパート」家賃動向を発表
不動産情報サービスのアットホームは5月25日、2021年4月期における「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」を発表しました。

同社の不動産情報ネットワークに登録・公開された、首都圏、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市の居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃を調査・分析したデータです。

大型ファミリー向きマンションの家賃が上昇傾向
平均募集家賃の前年同月比上昇率が最も高かったマンションの、トップ3は次の通りです。

【シングル向き(30平米以外)マンション】
1位:神奈川県、6万5444円(前年同期比2.2%上昇)
2位:千葉県、6万212円(同1.3%上昇)
3位:埼玉県、5万6541円(同0.5%上昇)

【カップル向き(30~50平米)マンション】
1位:千葉県、7万6962円(前年同期比3.0%上昇)
2位:神奈川県、8万9777円(同2.3%上昇)
3位:東京都下、8万3222円(同1.8%上昇)

【ファミリー向き(50~70平米)マンション】
1位:千葉県、9万4553円(前年同期比4.8%上昇)
2位:福岡市、9万2207円(同3.7%上昇)
3位:仙台市、8万5193円(同2.4%上昇)

【大型ファミリー向き(70平米超)マンション】
1位:神奈川県、19万3386円(前年同期比14.3%上昇)
2位:千葉県、13万6528円(同10.0%上昇)
3位:福岡市、15万3726円(同5.2%上昇)

マンションの平均募集家賃は、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県が全面積帯で前年同月を上回りました。

特に大型ファミリー向きマンションの上昇が目立ちます。全9エリアのうち8エリアで前年同月を上回っており、このうち神奈川県・千葉県・名古屋市・福岡市の4エリアが2015年1月以降、最高値を更新しました。

千葉県シングル向きアパート家賃7.3%上昇
平均募集家賃の前年同月比上昇率が最も高かったアパートのトップ3は次の通りです。

【シングル向きアパート】
1位:千葉県、4万9434円(前年同期比7.3%上昇)
2位:埼玉県、5万379円(同4.9%上昇)
3位:東京都下、5万1757円(同3.1%上昇)

【カップル向きアパート】
1位:千葉県、6万1467円(前年同期比3.1%上昇)
2位:福岡市、5万9705円(同2.1%上昇)
3位:埼玉県、6万2011円(同1.9%上昇)

【ファミリー向きアパート】
1位:福岡市、7万1467円(前年同期比3.7%上昇)
2位:東京23区、13万1266円(同3.2%上昇)
3位:千葉県、7万6405円(同2.8%上昇)

アパートは首都圏の上昇が目立ちます。首都圏全エリアで、全面積帯の家賃が前年同月を上回りました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


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アットホーム株式会社のニュースリリース
https://athome-inc.jp/

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