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【pickupニュース】不動産経済研究所、2020年全国超高層M戸数約30%減

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全国の超高層マンション市場動向を発表
株式会社不動産経済研究所は4月27日、2021年3月末現在における全国の20階建て以上の超高層マンション市場動向を発表しました。

2020年全国超高層マンションの戸数は約30%減
2020年における全国20階建て以上の超高層マンションの棟数(前年比)、戸数(前年比)は、以下のようになりました。

全国:42棟(-33.3%)、11,991戸(-29.6%)
首都圏:21棟(-25.0%)、7,577戸(-11.3%)
近畿圏:8棟(-55.6%)、1,688戸(-67.8%)
その他:13棟(-23.5%)、2,726戸(-16.2%)

全国各地域の棟数・戸数がともに大幅減少したため、棟数は前年比4年ぶりの減少、戸数も減少に転じました。

首都圏においては、棟数・戸数ともに反転減少、近畿圏では、棟数が3年ぶりの減少、戸数は反転減少しました。その他の地域は、棟数・戸数ともに減少に転じました。

東京都区部の棟数・戸数はともに大幅減少
首都圏の1都3県の内訳は以下のとおりです。

東京都区部:11棟(-50.0%)、2,891戸(-61.2%)
東京都下:3棟(50.0%)、792戸(179.9%)
神奈川:4棟(0.0%)、2,109戸(161.3%)
埼玉:1棟(前年供給なし)、200戸(前年供給なし)
千葉:2棟(前年供給なし)、1,585戸(前年供給なし)

東京都区部では、棟数・戸数ともに大幅減少に転じ、都下は棟数が1棟増加し戸数も反転増加しました。神奈川の棟数は前年と同数、戸数は3年ぶりに大幅増となりました。埼玉は3年ぶりの供給、千葉は2年ぶりの供給でした。

2021年以降の完成予定の全国超高層マンションは、280棟・10万9,908戸です。首都圏は、東京都心部や湾岸エリアを中心に超高層大規模開発や複合再開発プロジェクトなど数多くの計画があり、173棟・8万1,825戸と全国に占めるシェアは74.4%に達するとのことです。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/

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