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【pickupニュース】令和2年全国新設住宅着工戸数8年ぶり90万戸割れ

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令和2年の住宅着工統計を公表
国土交通省は1月29日、令和2年の新設住宅着工統計を公表しました。

全国新設住宅戸数が8年ぶりに90万戸を下回る
全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計:815,340戸、前年比9.9%減
持家:261,088戸、同9.6%減
貸家:306,753戸、同10.4%減
分譲マンション:107,884戸、同8.4%減
分譲一戸建:130,753戸、同11.4%減

総戸数は、前年比4年連続の減少で8年ぶりに90万戸を下回りました。利用別では、持家が反転減少、貸家は3年連続減少、マンションは反転減少、一戸建は5年ぶりに大幅減少しました。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計:283,460戸、同8.2%減
持家:54,629戸、同6.4%減
貸家:117,873戸、同5.2%減
分譲マンション:53,913戸、同9.2%減
分譲一戸建:54,340戸、同14.2%減

総戸数は、3年連続の減少で10年ぶりに30万戸を下回りました。持家は反転減少、貸家は3年連続減少で8年ぶりの12万戸割れ、マンションは反転減少、一戸建は5年ぶりに大幅減少し5年ぶりに6万戸を下回りました。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計:95,477戸、同13.8%減
持家:39,096戸、同10.4%減
貸家:28,891戸、同18.5%減
分譲マンション:9,570戸、同9.5%減
分譲一戸建:16,519戸、同18.7%減

総戸数は、2年連続の減少で10万戸を下回りました。持家は3年ぶりの減少、貸家は2年連続減少、マンションは4年ぶりの減少、一戸建は5年ぶりの減少でした。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計:129,957戸、同5.7%減
持家:33,331戸、同10.2%減
貸家:48,503戸、同6.6%減
分譲マンション:25,773戸、同1.9%増
分譲一戸建:20,724戸、同6.1%減

総戸数は、2年連続の減少で9年ぶりに13万戸を下回りました。持家は3年ぶりの減少、貸家は3年連続減少、マンションは反転増加、一戸建は3年ぶりに減少に転じました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/joho04_hh_000960.html

別掲
https://www.mlit.go.jp/kencha20.pdf

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