クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】20年7~9月期住宅ローン新規貸出額は約5.31兆円

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

住宅ローン貸出額の調査結果を発表
住宅金融支援機構は1月8日、住宅ローンの貸出額を調査した最新データを発表しました。

1989年度から実施しているもので、「住宅ローン新規貸出額(フロー)」及び「貸出残高(ストック)」に関する調査です。今回発表されたのは、2020年7~9月期のデータです。

新規貸出額は前年同期比9.3%減
2020年7~9月期の主な金融機関における住宅ローン新規貸出額(借り換えを含む)は合計で5兆3,134億円となり、前年同期比9.3%の減少となりました。

業態別の内訳は、以下の通りです。

国内銀行:3兆7,737億円(前年同期比-7.8%)
信用金庫:3,813億円(同-10.8%)
信用組合:467億円(同-12.9%)
全国信用協同組合連合会:0.0円(同横ばい)
労働金庫:4,353億円(同-17.8%)
生命保険会社:208億円(同-22.5%)
住宅金融専門会社など:999億円(同-7.0%)
住宅金融支援機構「フラット35(買取型)」:5,498億円(同-10.5%)
住宅金融支援機構(個人向け直接融資):58億円(同-20.8%)

当期の業態別貸出金額は軒並み減少し、国内銀行と全国信用協同組合連合会を除く全ての業態で2桁減を示しています。

この結果、20年度上半期(4~9月期)の主な金融機関の住宅ローン新規貸出額は、前年同期比8.7%減の9兆8,334億円となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像は「1989年度~2020年7-9月期新規貸出額」概要より)


▼外部リンク

業態別の住宅ローン新規貸出額及び貸出残高の推移 - 独立行政法人住宅金融支援機構
https://www.jhf.go.jp/about/research/loan_zandaka.html

PAGE TOP