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【pickupニュース】新型コロナで賃貸需要はどう変わったか?不動産仲介会社に調査

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
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新型コロナによる賃貸不動産仲介会社への影響度を調査
リーシング・マネジメント・コンサルティングは1月7日、マーケットレポート「『2021年引っ越しシーズン(繁忙期)の動向予測調査』並びに『2020年新型コロナによる賃貸不動産仲介会社への影響調査』」の結果を発表しました。

2020年6月4日~6月18日及び11月20日~12月18日に、首都圏所在の賃貸不動産仲介店舗を対象に実施したアンケートをもとに集計したデータです。有効回答数は6月4日~6月18日調査が211社、11月20日~12月18日調査が325社でした。

新型コロナの影響で需要が高まった設備や仕様
レポートのうち賃貸不動産仲介会社への影響に関する調査で、「新型コロナの影響で、より求められるようになった設備や仕様」について尋ねたところ、次のような回答が得られました(複数回答)。

1位:通信速度の速いインターネット環境(15.4%)
2位:広さ(11.6%)
3位:防音性の高さ(8.2%)
4位:宅配ボックス(6.4%)
5位:部屋数の多さ(4.1%)

インターネット環境や物件面積の広さ、防音性の高さが上位を占めています。自宅でのテレワークを想定して、物件そのものの質を重視する傾向がみられます。

最寄駅から物件までの距離に対するニーズの変化
「最寄駅から物件までの距離に対する需要の変化」についての質問では、次のような回答が得られました。

最寄駅から物件までの距離が近い駅が好まれるようになった:4.3%(前回調査時13.7%)
最寄駅から物件までの距離が遠い駅でも気にしなくなった:20.0%(同4.7%)
変わらない:75.7%(同81.5%)

前回調査結果に比べ、「最寄駅から物件までの距離が遠い駅でも気にしなくなった」との回答が15.3ポイント増加しています。同時に「駅距離が近い物件が好まれるようになった」との回答が9.4ポイント減少しており、テレワークの増加が影響していると考えられます。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社のプレスリリース
https://lmc-c.co.jp/

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