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国土交通省は12月25日、2020年11月分の新設住宅着工統計を公表しました。

全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計：70,798戸、前年同月比-3.7％減
持家：24,010戸、同1.5％増
貸家：26,451戸、同8.1％減
マンション：8,049戸、同0.7％増
一戸建：11,372戸、同10.5％減

総戸数は、前年同月比17か月連続の減少でした。利用別では、持家は前年同月比16か月ぶりに増加に転じ13か月ぶりに24,000戸を上回りました。貸家は27か月連続減少、マンションは6か月ぶりの増加、一戸建は12か月連続減少しました。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計：23,220戸、同5.3％減
持家：5,074戸、同3.0％増
貸家：9,783戸、同7.3％減
マンション：3,389戸、同7.8％減
一戸建：4,748戸、同8.8％減

総戸数は、前年同月比20か月連続減少しました。持家は15か月ぶりの増加で15か月ぶりの5,000戸超え、貸家は3か月連続減少、マンションは2か月連続減少、一戸建は15か月連続の減少でした。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：8,322戸、同14.7％減
持家：3,460戸、同3.4％減
貸家：2,735戸、同5.6％減
マンション：507戸、同59.9％減
一戸建：1,346戸、同30.8％減

総戸数は、前年同月比4か月連続減少しました。持家は5か月連続減少、貸家は7か月連続減少、マンションは4か月ぶりの増加、一戸建は8か月連続の減少でした。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：12,102戸、同7.9％増
持家：3,175戸、同1.8％増
貸家：3,996戸、同13.5％減
マンション：2,797戸、同77.0％増
一戸建：1,884戸、同1.1％増

総戸数は、前年同月比8か月ぶりの増加で、11か月ぶりに12,000戸を上回りました。持家は2か月連続増加、貸家は3か月ぶりの減少、マンションは3か月ぶりの大幅増加、一戸建は8か月ぶりに増加しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/joho04_hh_000954.html

別掲
https://www.mlit.go.jp/kencha211.pdf