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【pickupニュース】20年12月の投資用不動産、区分Mの価格が上昇

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健美家が最新の収益物件市場動向を発表
健美家株式会社(以下、健美家)は6日、2020年12月の収益物件市場動向をまとめ、データの公開を開始しました。健美家が同社の情報サイト「健美家」に新規で登録された全国の収益物件について、区分マンション、一棟アパート、一棟マンションの3種別でデータを収集・分析し、毎月公表している資料となります。

・全国区分マンションの動向
利回り:7.75%(前月比横ばい、前年同月比+0.45ポイント)
価格:1,516万円(前月比+47万円、前年同月比-89万円)
築年:28.0年(前月比横ばい、前年同月比+3.5年)

2020年12月に新規登録された区分マンション物件では、利回りが7.75%となりました。前月と同値で、前年同月に比べると0.45ポイント上昇しています。

価格は1,516万円で、1,500万円を割り込んだ前月から47万円、率にして3.20%上昇、3カ月ぶりにプラスへ転じました。しかし前年同月に比べると、なお89万円の低下になっています。築年数は28.0年で、前月と同じ、前年同月に比べると3.5年分、経年化が進んでいました。

一棟物件は利回り・価格とも低下
・全国一棟アパートの動向
利回り:8.73%(前月比-0.05ポイント、前年同月比-0.01ポイント)
価格:6,613万円(前月比-40万円、前年同月比-106万円)
築年:21.9年(前月比-0.3年、前年同月比+0.9年)

2020年12月における一棟アパートの新規登録物件では、表面利回りが8.73%となり、前月に比べると0.05ポイント低下しました。微減ながら3カ月ぶりのマイナスになっています。前年同月比では0.01ポイントの低下でした。

価格は6,613万円で、前月に比べ40万円低下しました。6,500~6,700万円での上下変動が続いています。前年同月は直近2年での最高値となる6,719万円を記録していたため、これに比較すると106万円の低下になっていました。

築年数は21.9年で、前月に比べるとやや新しくなり、前年同月比では0.9年の経年化になっています。

・全国一棟マンションの動向
利回り:8.23%(前月比-0.06ポイント、前年同月比-0.13ポイント)
価格:1億4,709万円(前月比-1,001万円、前年同月比-726万円)
築年:28.1年(前月比+0.7年、前年同月比+1.7年)

12月に新規で登録された一棟マンションの場合、表面利回りは8.23%となり、前月より0.06ポイント低下しました。前月は2カ月ぶりの上昇でしたが、再び下落傾向になっています。前年同月に比べても0.13ポイントの低下になりました。

一方、価格は1億4,709万円で、前月に比べ1,001万円とややまとまった下落となっています。2カ月連続の下落で、10月には1億6,000万円台の半ば水準でしたが、1億5,000万円を割り込み、2018年11月以来の低水準になりました。よって前年同月比でも、726万円の低下を記録しています。

築年数は28.1年となり、前月に比べ0.7年、前年同月に比べ1.7年分、経年化が進みました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(調査内容・「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)」調べ)


▼外部リンク

健美家株式会社 プレスリリース
https://www.kenbiya.com/press/pre2021-01-06.html

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