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2021/01/05
【pickupニュース】老後の住まい、施設の選び方で重要なポイントとは？
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この調査は、東晶貿易が2020年11月20日に公開した、老人ホームの費用に関するアンケートで、「親や親族のために老人ホームを選んだことがある」と回答した人を対象に、2020年12月23日～12月25日の期間に行われました。全国男女40歳以上の269人が回答しています。
・先行アンケートの主要結果
【老人ホームを選んだ経験がある】
男性：58.9％
女性：41.1％
【費用】
想定入居金金額：11万円～20万円以下（28.9％で最多）
想定月額利用料：10万円以上20万円未満（50.3％で最多）
実際の入居金金額：0円（160人中95人で最多）
実際の月額利用料：10万円以上20万円未満（215人中104人で最多）
11月時の先のアンケートでは、全国男女2,400人に調査を行い、親や親族が入居する老人ホームを選んだ経験について尋ねると、男性の58.9％、女性で41.1％が「はい」と回答しました。老後の新たな住まいとなるホームの選定に関与するのは、男性がやや多かったものの、あまり大きな男女差はみられていません。
選定経験者が入居前に想定していた入居金金額は「11万円～20万円以下」が28.9％と約3割で最も多く、20万円以内で検討している人が多数を占めました。月額利用料については、「10万円以上20万円未満」を想定していた人が50.3％の過半で最多になっています。
一方、実際に入居するにあたり、かかった入居金金額は、回答者160人中95人が「0円」としており、入居金のかからない公的施設系や入居金無料を掲げる施設を利用した人が多かったようです。
実際の月額利用料については、「10万円以上20万円未満」が回答者215人のうち104人で最多でした。想定された予算とさほど違わない負担になった人が多かったとみられます。
費用：32.0％
介護サービスの質：32.3％
医療サポートの質：9.3％
スタッフの質：14.1％
立地：5.9％
住居環境：2.6％
他の入居者：2.6％
その他：1.1％
今回のアンケート調査で、老人ホームを選ぶ際に最もチェックすべき項目は何だと思うか尋ねたところ、「介護サービスの質」が最多の32.3％、続く「費用」が僅差の32.0％となりました。それぞれ3分の1弱を占めており、この2つのバランスが重要視されていると考えられます。
以下、「スタッフの質」の14.1％、「医療サポートの質」が9.3％などと続きました。一般の住まいで重視される「立地」は5.9％、「住居環境」は2.6％となり、サービスや費用に比べるとあまり重きを置いた項目にはなっていません。
トップの「介護サービスの質」を選択した人の理由では、老後をいかに快適に過ごせるかが離れたところからでも安心して任せられるかどうかの基準になるから、といった声や、料金も重要ながら長く世話になるところなので、日々の介護方針やサービスの質が重要度として勝ると考えたといった声がみられました。
「費用」の選択者からは、年金などでまかなえるか、何かあった場合の出費に耐えられるか、ある程度継続した支払いが必要なものであるため検討することが重要という理由が挙がっています。介護認定が進んで必要費用が増えた場合のことも考えて選ぶといった声もありました。
一方、やや少数ながら「立地」を選んだ人の理由では、面会に行く際の交通利便性を挙げ、本人のためにも自分たちのためにも、頻繁に訪問することを想定して、といった声が目立っています。
「住居環境」とした人では、これまでの生活と異なる住居環境に慣れることができるか、本人がストレスなく暮らしていけるものかといった点が重要と考える傾向がみられました。
老人ホームという住まいの場合、その性質上、問題への対応優先度として、介護・医療サービス面と費用がまず重視されるのはもちろんですが、住まいとしての快適性やバリアフリー設計の状況なども、やはり重要なポイントになると考えられます。総合的に検討し、満足度の高い住環境を確保することが重要でしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
東晶貿易株式会社によるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/000000027.000005088.html
今回ピックアップするニュースはこちら！
老人ホーム選びの経験者に対するアンケートを東晶貿易が実施
老人ホームの検索・情報サイトを運営する東晶貿易株式会社（以下、東晶貿易）は2020年12月29日、老人ホームを選んだことのある人を対象とした、「老人ホーム選びで最も大事なポイント」に関するアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。この調査は、東晶貿易が2020年11月20日に公開した、老人ホームの費用に関するアンケートで、「親や親族のために老人ホームを選んだことがある」と回答した人を対象に、2020年12月23日～12月25日の期間に行われました。全国男女40歳以上の269人が回答しています。
・先行アンケートの主要結果
【老人ホームを選んだ経験がある】
男性：58.9％
女性：41.1％
【費用】
想定入居金金額：11万円～20万円以下（28.9％で最多）
想定月額利用料：10万円以上20万円未満（50.3％で最多）
実際の入居金金額：0円（160人中95人で最多）
実際の月額利用料：10万円以上20万円未満（215人中104人で最多）
11月時の先のアンケートでは、全国男女2,400人に調査を行い、親や親族が入居する老人ホームを選んだ経験について尋ねると、男性の58.9％、女性で41.1％が「はい」と回答しました。老後の新たな住まいとなるホームの選定に関与するのは、男性がやや多かったものの、あまり大きな男女差はみられていません。
選定経験者が入居前に想定していた入居金金額は「11万円～20万円以下」が28.9％と約3割で最も多く、20万円以内で検討している人が多数を占めました。月額利用料については、「10万円以上20万円未満」を想定していた人が50.3％の過半で最多になっています。
一方、実際に入居するにあたり、かかった入居金金額は、回答者160人中95人が「0円」としており、入居金のかからない公的施設系や入居金無料を掲げる施設を利用した人が多かったようです。
実際の月額利用料については、「10万円以上20万円未満」が回答者215人のうち104人で最多でした。想定された予算とさほど違わない負担になった人が多かったとみられます。
費用とサービスのバランスが鍵、立地や環境の重視率は低め
・老人ホーム選びで最もチェックすべき項目費用：32.0％
介護サービスの質：32.3％
医療サポートの質：9.3％
スタッフの質：14.1％
立地：5.9％
住居環境：2.6％
他の入居者：2.6％
その他：1.1％
今回のアンケート調査で、老人ホームを選ぶ際に最もチェックすべき項目は何だと思うか尋ねたところ、「介護サービスの質」が最多の32.3％、続く「費用」が僅差の32.0％となりました。それぞれ3分の1弱を占めており、この2つのバランスが重要視されていると考えられます。
以下、「スタッフの質」の14.1％、「医療サポートの質」が9.3％などと続きました。一般の住まいで重視される「立地」は5.9％、「住居環境」は2.6％となり、サービスや費用に比べるとあまり重きを置いた項目にはなっていません。
トップの「介護サービスの質」を選択した人の理由では、老後をいかに快適に過ごせるかが離れたところからでも安心して任せられるかどうかの基準になるから、といった声や、料金も重要ながら長く世話になるところなので、日々の介護方針やサービスの質が重要度として勝ると考えたといった声がみられました。
「費用」の選択者からは、年金などでまかなえるか、何かあった場合の出費に耐えられるか、ある程度継続した支払いが必要なものであるため検討することが重要という理由が挙がっています。介護認定が進んで必要費用が増えた場合のことも考えて選ぶといった声もありました。
一方、やや少数ながら「立地」を選んだ人の理由では、面会に行く際の交通利便性を挙げ、本人のためにも自分たちのためにも、頻繁に訪問することを想定して、といった声が目立っています。
「住居環境」とした人では、これまでの生活と異なる住居環境に慣れることができるか、本人がストレスなく暮らしていけるものかといった点が重要と考える傾向がみられました。
老人ホームという住まいの場合、その性質上、問題への対応優先度として、介護・医療サービス面と費用がまず重視されるのはもちろんですが、住まいとしての快適性やバリアフリー設計の状況なども、やはり重要なポイントになると考えられます。総合的に検討し、満足度の高い住環境を確保することが重要でしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
東晶貿易株式会社によるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/000000027.000005088.html
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