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【pickupニュース】4月全国既存住宅販売量指数が前月比3か月連続減少

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4月分の既存住宅販売量指数を発表
国土交通省は7月29日、令和2年4月分の既存住宅販売量指数を発表しました。

既存住宅販売量指数は、登記データを基に個人購入した既存住宅の移転登記量から、2010年の平均を100として算出されます。また、各月の販売量の季節性を排除するため、指数には季節調整が行われています。

全国指数は前月比3か月連続減少
4月分の各地域の既存住宅販売量指数は、次のようになりました。

全国:102.9、前月比1.6%減
南関東圏:99.2、同9.0%減
名古屋圏:104.1、同2.7%増
京阪神圏:98.9、同1.5%減

全国平均は、前月比3か月連続の減少でした。南関東圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)は、2か月連続の減少で59か月ぶりに100を下回りました。名古屋圏(岐阜・愛知・三重)は3か月ぶりの上昇、京阪神圏(京都・大阪・兵庫)は3か月連続の下落で6か月ぶりに100を下回りました。

戸建住宅は、以下のとおりです。

全国:104.5、同1.0%減
南関東圏:98.9、同7.1%減
名古屋圏:103.8、同2.9%増
京阪神圏:94.9、同2.7%減

全国平均は、3か月連続下落しました。南関東圏は、3か月ぶりの上昇ですが2か月連続100以下です。名古屋圏は3か月ぶりの上昇、京阪神圏は3か月連続の下落でした。

区分所有マンションは、以下のとおりです。

全国:101.1、同3.4%減
南関東圏:99.3、同9.7%減
名古屋圏:106.1、同3.1%増
京阪神圏:103.7、同1.7%増

全国平均は、3か月連続の下落でした。南関東圏は、2か月連続下落で52か月ぶりに100を下回りました。名古屋圏は反転上昇、京阪神圏は3か月ぶりに上昇に転じました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001355824.pdf

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