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株式会社不動産経済研究所は5月20日、2020年4月度における近畿圏（2府4県）のマンション市場動向を発表しました。

4月度における近畿圏のマンションの新規発売戸数は、以下のようになりました。

近畿圏：494戸、前年同月比42.0％減
大阪市部：249戸、同43.2％減
大阪府下：80戸、同61.9％減
神戸市部：20戸、同75.3％減
兵庫県下：22戸、同48.8％減
京都市部：5戸、同91.2％減
京都府下：発売なし
奈良県：108戸、同5300.0％増
滋賀県：9戸、同57.1％減
和歌山県：1戸、前年発売なし

近畿圏全体では、コロナウイルスの影響で1992年8月以来の低水準に減少しました。

新規発売戸数に対する契約率は、以下のとおりです。

近畿圏：77.9％、同2.0ポイント増
大阪市部：84.3％、同3.4ポイント減
大阪府下：55.0％、同1.2ポイント減
神戸市部：70.0％、同0.4ポイント減
兵庫県下：50.0％、同5.8ポイント減
京都市部：40.0％、同42.5ポイント減
京都府下：発売なし
奈良県：92.6％、同7.4ポイント減
滋賀県：33.3％、同38.1ポイント減
和歌山県：100.0％、前年発売なし

近畿圏の平均契約率は、前年同月比7か月ぶりに上昇に転じました。

マンション価格は、以下のとおりです。

近畿圏：3,434万円、前年同月比2.3％増
大阪市部：2,450万円、同7.0％減
大阪府下：4,453万円、同17.2％増
神戸市部：6,727万円、同58.4％増
兵庫県下：3,993万円、同19.3％減
京都市部：6,335万円、同48.3％増
京都府下：発売なし
奈良県：4,067万円、同21.9％増
滋賀県：3,669万円、同24.6％減
和歌山県：3,760万円、前年発売なし

近畿圏の平均価格は、前年同月比で2か月連続の上昇でしたが4,000万円を割りました。大阪市部は3か月連続下落、大阪府下は8か月連続上昇、神戸市部は3か月連続上昇、兵庫県下は反転下落、京都市部は3か月ぶりの上昇、奈良県は2か月連続上昇、滋賀県は5か月ぶりの2桁下落でした。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/