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【pickupニュース】CBRE調べ、2019年第4四半期大阪・名古屋の空室率が最低値

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全国13都市のオフィス空室率と平均賃料を発表
CBREは1月28日、2019年第4四半期における全国13都市のオフィスビル市場動向(空室率・平均賃料)を発表しました、

調査対象は、オフィスエリア内にある原則延床面積1,000坪以上、新耐震基準に準拠した賃貸オフィスビルです。

大阪・名古屋オールグレードの空室率が最低値
2019年第4四半期時点における3大都市のグレードAオフィスの空室率は、以下のようになりました。

東京:0.5%、前期比0.2ポイント減
大阪:0.2%、同0.1ポイント減
名古屋:0.1%、同横ばい

東京の空室率は2期連続低下、大阪は反転低下し調査開始(2005年)以来の最低値、名古屋は変化がなく低水準のままでした。

グレードAの坪当たりの想定成約賃料は、以下のとおりです。

東京:38,800円、前期比1.2%増
大阪:25,950円、同1.2%増
名古屋:27,800円、同1.8%増

3大都市のグレードA賃料は、すべて上昇しました。名古屋は、調査開始以来最高値を記録しました。

オールグレードの空室率は、以下のとおりです。

東京23区:0.7%、前期比横ばい
東京主要5区:0.5%、同0.1ポイント減
大阪:0.8%、同0.1ポイント減
名古屋:0.7%、同0.2ポイント減

東京5区とは、千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区のことです。

東京23区は3期連続変化がなく、東京主要5区は反転低下、大阪は5期連続低下で調査以来最低値を更新中、名古屋は反転低下し過去最低値を更新しました。

オールグレードの坪当たりの想定成約賃料は、以下のとおりです。

東京23区:23,150円、前期比1.2%増
東京主要5区:24,390円、同0.9%増
大阪:14,140円、同3.5%増
名古屋:13,690円、同1.6%増

3大都市のオールグレード賃料は、すべて上昇しました。大阪は11年ぶりに過去最高値を更新し、名古屋は、調査開始以来の最高値を記録しました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

CBREのニュースリリース
https://www.cbre.co.jp/

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