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【pickupニュース】若年女性の住みたくない物件、トップはアクセスの悪さ

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若年女性に求められる物件とは?エコラボ・デザインハウスが調査
自社の施工賃貸管理物件において、99%を超える年間平均入居率を誇るなど、投資用物件としても高い注目を集める人気物件の取り扱いに定評がある株式会社エコラボ・デザインハウスは15日、全国の若い女性を対象とした「住みたい物件」に関する意識調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。

調査は、ゼネラルリサーチの協力を得て行われ、リアルな引っ越しのこだわりポイントや悩み事などから、選ばれる物件づくりのヒントが得られるものとなっています。

調査実施期間は2019年12月12日~12月13日、インターネットアンケート方式により、全国の20代~30代女性へ回答を依頼しました。有効回答として1,110サンプルを取得しています。

・引っ越し先の物件探し手段
インターネット:50.5%
店舗:32.1%
知人の紹介:10.3%
情報誌:2.3%
その他:4.8%

まず、引っ越し先の物件探しをどのような方法で行っているか尋ねたところ、「インターネット」が最多で50.5%となり、半数を超えました。次いで実際の不動産業者「店舗」の32.1%、「知人の紹介」が10.3%となっています。

時間や場所を問わず、手間なく多くの物件について比較検討ができるインターネットは、いまや物件探しで不可欠のものでしょう。しかし、ここまでネットが普及した現代にあっても、やはり店舗を利用する人も少なくなく、3割以上にのぼった点もあらためて注目されます。

・物件選びにこだわりはあるか
はい:87.1%
いいえ・12.9%

・今回こだわった点
風呂・トイレ別:49.3%
駅から近い:19.8%
オートロック:8.8%
防音:5.4%
防火対策:1.1%
その他:15.6%

物件選びにこだわりはあるかという設問では、87.1%と非常に高い、約9割が何らかのこだわりポイントを自分なりにもっていると回答しました。生活の基盤となる“住まい”ですから、ライフスタイルやライフステージに合う物件を求め、こだわりをもつのも当然と考えられるでしょう。

続いて、今回の引っ越しでこだわったポイントを尋ねると、「風呂・トイレ別」が最多の49.3%でした。2位以下を大きく引き離す圧倒的トップになっています。2位は「駅から近い」で19.8%、3位が「オートロック」の8.8%でした。女性ということもあり、防犯意識の高さもうかがわれます。

「その他」においても、「防犯のため2階以上」という回答がみられています。このほか「最上階角部屋」や「デザイナーズ」物件など、より具体的なこだわり条件をもっている人もあったと報告されました。

おしゃれ物件への支持は引き続き高い!現状は可もなし不可もなし?
・外観や内装がおしゃれな物件について
住みたい:51.1%
いつか住んでみたい:33.8%
とくにこだわりはない:15.1%

外観や内装にこだわりが感じられるおしゃれな物件をどう思うか問うた結果では、過半の51.1%が「住みたい」と回答したほか、「いつか住んでみたいと思う」と憧れることを認めた人が33.8%にのぼりました。合計すると84.9%の女性が魅力を感じている計算になります。

・現居住物件のデザイン
普通:45.0%
良い:24.4%
とても良い:16.9%
良くない:8.3%
あまり良くない:5.4%

現在住んでいる物件のデザインについてどう感じているか、回答してもらうと、「普通」が最多で45.0%でした。「良い」が24.4%で続き、「とても良い」とした人も16.9%みられます。一方、「良くない」、「あまり良くない」という人も合計で13.7%ありました。

デザインをある程度重視した物件選びをしているものの、費用面やその他の条件など、現実的観点から「普通」と思える落とし所を探る人も多いのかもしれません。

・住みたくない物件の特徴
アクセスが悪い:37.5%
防犯対策が不十分:25.5%
防音対策が不十分:20.7%
デザインセンスがない:8.7%
コンビニが近くにない:3.1%
その他:4.5%

こんな物件は住みたくないと感じるものの特徴について尋ねた結果では、「アクセスが悪い」がトップで37.5%でした。2位は「防犯対策がしっかりなされていない」物件で、25.5%とこちらも高くなっています。また3位には「防音対策がしっかりしていない」の20.7%が入りました。

駅から遠く交通利便性が悪かったり、防犯・治安面に不安があったりする物件は、やはり女性には避けられることが分かります。集合住宅として、防音も重要なポイントで、プライバシーの問題や毎日の快適性に深く関わることから、重視されたと考えられるでしょう。これら2割を超えるトップ3にひとつでも該当する特徴がある場合、物件比較時に候補から外されてしまう可能性が高くなります。

なお、4位には「デザインセンスがない」の8.7%、5位に「コンビニが近くにない」の3.1%が続きました。

・現居住物件の不満点
収納が少ない:33.5%
部屋が狭い:22.0%
風呂場がおしゃれでない:10.9%
デザイン性がない:10.2%
間取りが変:7.0%
その他:16.4%

今、住んでいる物件の不満なポイントを挙げてもらうと、トップは「収納が少ない」の33.5%でした。約3分の1の人が、住んでみると収納が足りず、不満に感じている結果です。また2位に「部屋が狭い」が22.0%でランクインし、この2項目の合計で半数超となりました。もう少しゆとりのある空間で、キレイに快適に暮らしたい理想が強いようです。

さらに注目すべきポイントとしては、3位に「風呂場がおしゃれでない」が10.9%で入り、4位にも「デザイン性がない」が10.2%でランクインしている点があります。それぞれ1割を超えており、住んでからの満足度にもデザイン性が大きく影響することが判明しました。

物件選定・比較時に目を引くだけでなく、おしゃれなデザイン性の高い物件は、実際に住み始めてからの不満を低減させる効果もあると見込まれます。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社エコラボ・デザインハウスによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000043779.html

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