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【pickupニュース】日本不動産研究所、第13回「国際不動産価格賃料指数」を公表

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2019年10月現在の「国際不動産価格賃料指数」公表
一般財団法人日本不動産研究所は11月27日、第13回「国際不動産価格賃料指数」(2019年10月現在)を公表しました。

国際不動産価格賃料指数の調査対象となる都市は、東京・大阪・ソウル・北京・上海・香港・台北・シンガポール・クアラルンプール・バンコク・ジャカルタ・ホーチミン・ニューヨーク・ロンドンの14都市です。

オフィスとマンションを1都市あたり各3物件選び、1平方mあたりの価格と賃料を指数化しています。

オフィスの価格・賃料の上昇率トップは大阪
オフィス価格指数の前期比ランキングトップ5は、以下のようになりました。順位、都市名、指数、前期比の順に表示しています。

1位:大阪、165.9、前期比8.1%増
2位:東京、163.6、同4.4%増
3位:シンガポール、127.6、同3.1%増
4位:ソウル、149.4、同3.0%増
5位:バンコク、162.8、同2.9%増

オフィス賃料指数の前期比ランキングトップ5は、以下のとおりです。

1位:大阪、122.3、前期比4.4%増
2位:台北、115.2、同3.1%増
3位:シンガポール、102.1、同1.9%増
4位:バンコク、133.9、同1.4%増
5位:ホーチミン、115.4、同1.4%増

前期比のランキングでは、大阪が前期に続いてトップでした。賃貸需要が多く、供給が追いつかない状態です。東京は、大量供給が続いているものの賃貸需要が堅調で、賃料は安定しているとのことです。

マンション価格の上昇率トップも大阪
マンション価格指数の前期比ランキングトップ5は、以下のとおりです。

1位:大阪、127.3、前期比3.3%増
2位:ホーチミン、94.1、同2.9%増
3位:北京、220.3、同0.6%増
4位:バンコク、133.0、同0.5%増
5位:東京、115.8、同0.3%増

大阪は、高価格帯マンションの取引が価格上昇をけん引しました。ホーチミンは、旺盛な住宅需要が価格を押し上げたとのことです。

マンション賃料指数の前期比ランキングトップ5は、以下のとおりです。

1位:ホーチミン、94.1、前期比2.2%増
2位:東京、108.7、同1.0%増
3位:バンコク、117.4、同0.8%増
4位:ジャカルタ、128.4、同0.6%増
5位:北京、185.6、同0.4%増

東京は、都心部の高額マンションを中心に賃料が上昇したようです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

一般財団法人日本不動産研究所のニュースリリース
http://www.reinet.or.jp/

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