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2019/12/05
【pickupニュース】東京23区で家賃が安い狙い目の駅は？昨年と激変のランキング
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら！
積極的な再開発が進み、相場の変化も著しい東京において、とくに家賃の高騰が続いている23区内では、どのようなエリアに穴場が存在するのか、注目されるところです。
調査においては、リクルート住まいカンパニーの手がける総合不動産メディア「SUUMO」に掲載されている賃貸物件が11件以上ある東京23区内の駅を対象とし、物件は駅から徒歩15分以内の10平米以上40平米未満、ワンルーム・1K・1DKが抽出対象とされています。
調査期間は2019年5月～2019年7月で、家賃相場は該当する賃貸物件の管理費を含む月額賃料から中央値を算出して決定、所要時間については、株式会社駅探の「駅探」サービスにおける平日日中時間帯の検索結果が採用されました。
・東京23区内家賃相場が安い駅ランキング
1位 葛西臨海公園駅（JR京葉線／江戸川区）：5.90万円（前年2位）
2位 京成金町（京成金町線／葛飾区）：6.00万円（前年4位）
2位 金町（JR常磐線／葛飾区）：6.00万円（前年4位）
4位 北綾瀬（東京メトロ千代田線／足立区）：6.20万円（前年3位）
4位 篠崎（都営新宿線／江戸川区）：6.20万円（前年8位）
6位 一之江（都営新宿線／江戸川区）：6.30万円（前年4位）
6位 京成立石（京成押上線／葛飾区）：6.30万円
6位 堀切菖蒲園（京成本線／葛飾区）：6.30万円（前年11位）
6位 柴又（京成金町線／葛飾区）：6.30万円（前年8位）
6位 竹ノ塚（東武伊勢崎線／足立区）：6.30万円（前年11位）
6位 船堀（都営新宿線／江戸川区）：6.30万円
12位 江戸川（京成本線／江戸川区）：6.38万円（前年8位）
13位 亀有（JR常磐線／葛飾区）：6.40万円
13位 成増（東武東上線／板橋区）：6.40万円
13位 谷在家（日暮里・舎人ライナー／足立区）：6.40万円
2019年版の東京23区内における家賃相場が安い駅をランキング化してみると、トップはJR京葉線の江戸川区、「葛西臨海公園」駅で、唯一6万円アンダーの5.90万円でした。2018年版の結果と比較すると、0.20万円の上昇がみられますが、2位から1位に順位を上げました。
前年1位だった「西高島平」駅は、今回ランク外の45位と大幅にダウンしています。今年に入り、新築物件が急増したことが影響したとみられ、相場価格にして前年の5.55万円から6.90万円と、その差1.35万円、約24.3％の上昇になっていました。
京成金町駅と金町駅は、駅間距離が約150メートルと近いことから、この近隣エリアでは実質的に京成金町線とJR常磐線の2沿線2駅を使うことができ、さらにJR常磐線が東京メトロ千代田線と直通運転を行っていることから、実質3路線の優れた交通アクセス環境を確保できるメリットがあり、注目されています。
葛飾区から新たにランクインした6位の「京成立石」駅と13位の「亀有」駅は、家賃相場の上昇が抑えられていることで順位を上げており、お得感がアップしているといえそうです。京成立石駅は、普通列車のみの停車駅ですが、押上線は都営浅草線と直通であるため、日本橋や新橋などへのアクセスが30分以内の乗り換え無しで可能ともなっています。
相対的にみた相場価格が安い、トップ10に入る駅の所在地となると、江戸川区が目立つ傾向は変わらず、今回も同率6位に新しく「船堀」駅がランクインするなど、お得感で一定の存在感をみせていました。
4位の「北綾瀬」駅は、貴重な東京メトロ千代田線沿線の駅で、支線扱いの駅になりますが、今年3月には代々木上原方面へ直通の10両編成列車乗り入れがスタートしました。駅全体のリニューアル工事完成は2020年12月の予定で、ホームの延伸や出入り口の増設とあわせ、利便性が増す見通しとなっており、安全・便利に乗り換え無しで都心へアクセスできるエリアとして、今後さらに注目が高まる可能性もあるでしょう。
今回、トップから大きくランクを下げた西高島平の位置する板橋区からは、13位に「成増」駅が唯一入りました。東武東上線の急行停車駅で、駅ビルや24時間営業のスーパーなど商業施設も整った、幅広い層にとって生活利便性の高いエリアになっており、新たな穴場ポイントかもしれません。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
株式会社リクルート住まいカンパニーによるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000230.000028482.html
今回ピックアップするニュースはこちら！
リクルート住まいカンパニーが2019年版の家賃相場ランキングを発表
株式会社リクルート住まいカンパニーは2日、「東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 2019年版」の結果をとりまとめ、公開を開始しました。積極的な再開発が進み、相場の変化も著しい東京において、とくに家賃の高騰が続いている23区内では、どのようなエリアに穴場が存在するのか、注目されるところです。
調査においては、リクルート住まいカンパニーの手がける総合不動産メディア「SUUMO」に掲載されている賃貸物件が11件以上ある東京23区内の駅を対象とし、物件は駅から徒歩15分以内の10平米以上40平米未満、ワンルーム・1K・1DKが抽出対象とされています。
調査期間は2019年5月～2019年7月で、家賃相場は該当する賃貸物件の管理費を含む月額賃料から中央値を算出して決定、所要時間については、株式会社駅探の「駅探」サービスにおける平日日中時間帯の検索結果が採用されました。
・東京23区内家賃相場が安い駅ランキング
1位 葛西臨海公園駅（JR京葉線／江戸川区）：5.90万円（前年2位）
2位 京成金町（京成金町線／葛飾区）：6.00万円（前年4位）
2位 金町（JR常磐線／葛飾区）：6.00万円（前年4位）
4位 北綾瀬（東京メトロ千代田線／足立区）：6.20万円（前年3位）
4位 篠崎（都営新宿線／江戸川区）：6.20万円（前年8位）
6位 一之江（都営新宿線／江戸川区）：6.30万円（前年4位）
6位 京成立石（京成押上線／葛飾区）：6.30万円
6位 堀切菖蒲園（京成本線／葛飾区）：6.30万円（前年11位）
6位 柴又（京成金町線／葛飾区）：6.30万円（前年8位）
6位 竹ノ塚（東武伊勢崎線／足立区）：6.30万円（前年11位）
6位 船堀（都営新宿線／江戸川区）：6.30万円
12位 江戸川（京成本線／江戸川区）：6.38万円（前年8位）
13位 亀有（JR常磐線／葛飾区）：6.40万円
13位 成増（東武東上線／板橋区）：6.40万円
13位 谷在家（日暮里・舎人ライナー／足立区）：6.40万円
2019年版の東京23区内における家賃相場が安い駅をランキング化してみると、トップはJR京葉線の江戸川区、「葛西臨海公園」駅で、唯一6万円アンダーの5.90万円でした。2018年版の結果と比較すると、0.20万円の上昇がみられますが、2位から1位に順位を上げました。
前年1位だった「西高島平」駅は、今回ランク外の45位と大幅にダウンしています。今年に入り、新築物件が急増したことが影響したとみられ、相場価格にして前年の5.55万円から6.90万円と、その差1.35万円、約24.3％の上昇になっていました。
今年の注目は葛飾区！
2018年版では、トップ17までで約半数を足立区が占め、注目されましたが、今回はランク外やランクダウンとなった駅が多く、代わって葛飾区からのランクインが増加しています。上位をみても、「京成金町」駅と「金町」駅が、それぞれ同率の4位から、同率の2位にアップしました。「堀切菖蒲園」は11位から6位への浮上です。京成金町駅と金町駅は、駅間距離が約150メートルと近いことから、この近隣エリアでは実質的に京成金町線とJR常磐線の2沿線2駅を使うことができ、さらにJR常磐線が東京メトロ千代田線と直通運転を行っていることから、実質3路線の優れた交通アクセス環境を確保できるメリットがあり、注目されています。
葛飾区から新たにランクインした6位の「京成立石」駅と13位の「亀有」駅は、家賃相場の上昇が抑えられていることで順位を上げており、お得感がアップしているといえそうです。京成立石駅は、普通列車のみの停車駅ですが、押上線は都営浅草線と直通であるため、日本橋や新橋などへのアクセスが30分以内の乗り換え無しで可能ともなっています。
相対的にみた相場価格が安い、トップ10に入る駅の所在地となると、江戸川区が目立つ傾向は変わらず、今回も同率6位に新しく「船堀」駅がランクインするなど、お得感で一定の存在感をみせていました。
4位の「北綾瀬」駅は、貴重な東京メトロ千代田線沿線の駅で、支線扱いの駅になりますが、今年3月には代々木上原方面へ直通の10両編成列車乗り入れがスタートしました。駅全体のリニューアル工事完成は2020年12月の予定で、ホームの延伸や出入り口の増設とあわせ、利便性が増す見通しとなっており、安全・便利に乗り換え無しで都心へアクセスできるエリアとして、今後さらに注目が高まる可能性もあるでしょう。
今回、トップから大きくランクを下げた西高島平の位置する板橋区からは、13位に「成増」駅が唯一入りました。東武東上線の急行停車駅で、駅ビルや24時間営業のスーパーなど商業施設も整った、幅広い層にとって生活利便性の高いエリアになっており、新たな穴場ポイントかもしれません。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
株式会社リクルート住まいカンパニーによるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000230.000028482.html
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