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【pickupニュース】19年度住んでみたい街トップは5年連続の恵比寿!

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MAJOR7が恒例の「住んでみたい街アンケート」調査結果最新版を公開
住友不動産株式会社、株式会社大京、東急不動産株式会社、東京建物株式会社、野村不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社の大手マンションディベロッパー7社で運営される、新築マンションポータルサイトの「MAJOR7(メジャーセブン)」は26日、2019年度の「住んでみたい街アンケート」を実施、その結果をとりまとめて公開しました。

現居住地が首都圏(1都3県)、関西圏(2府2県)の参加7社各社における、マンション購入意向があり、20歳以上を満たすネット会員が調査対象で、2019年7月23日~8月4日に実施、首都圏で2,896、関西圏で703の有効回答を得ています。

・首都圏住んでみたい街ランキング(1位選択/前年順位)
1位 恵比寿:551ポイント(123人・4.2%/前年1位)
2位 品川:386ポイント(75人・2.6%/前年2位)
3位 目黒:354ポイント(67人・2.3%/前年4位)
4位 自由が丘:338ポイント(64人・2.2%/前年3位)
5位 吉祥寺:312ポイント(60人・2.1%/前年5位)
6位 二子玉川:300ポイント(48人・1.7%/前年6位)
7位 表参道:294ポイント(57人・2.0%/前年10位)
8位 横浜:294ポイント(48人・1.7%/前年7位)
9位 中目黒:254ポイント(43人・1.5%/前年8位)
10位 広尾:253ポイント(44人・1.5%/前年9位)

首都圏で住んでみたい街を上位3つ選択してもらい、1位には3ポイント、2位には2ポイント、3位に1ポイントを与えるかたちで集計したところ、トップは「恵比寿」の551ポイントでした。2位以下に150ポイントを超える差をつけての1位で、1位選択者の数も唯一100人を上回るなど、圧倒的な人気の高さをみせました。恵比寿は5年連続のトップで、安定した人気の街ともなっています。

2位は前年と同じ「品川」で、386ポイント、1位選択者は2.6%の75人でした。3位は前年の4位から順位を1つ上げた「目黒」で、354ポイントを獲得しています。目黒を1位に選択した人は、全体の2.3%にあたる67人でした。

トップ10に顔ぶれの変化はなく、引き続き高い人気を維持する街が多い状況ですが、中では「表参道」が10位から7位と、3つ順位をアップさせていました。11位以下では、前年15位だった「東京」が11位に、16位だった「渋谷」が14位にランクアップしたほか、「鎌倉」も20位から15位にまで上昇しています。

トップ20では、16位に「代官山」、18位に「目白」、19位「豊洲」が、今回新たにランクインしています。一方、青山一丁目やみなとみらい、中野は圏外となりました。

・住んでみたい街の理由
【吉祥寺】
1位 交通の便がよい:54.5%
2位 おしゃれ:43.1%
3位 高級感がある:40.7%
4位 通勤に便利:39.8%
5位 日常生活に便利:39.0%

【品川】
1位 交通の便がよい:66.7%
2位 今後の発展が期待できる:46.7%
3位 通勤に便利:41.3%
4位 日常生活に便利:21.3%
5位 高級感がある:18.7%

【目黒】
1位 交通の便がよい:46.3%
2位 通勤に便利:43.3%
3位 日常生活に便利:38.8%
4位 高級感がある:29.9%
4位 飲食店が充実している:29.9%

【自由が丘】
1位 好きな沿線:48.4%
2位 交通の便がよい:46.9%
3位 日常生活に便利:45.3%
3位 おしゃれ:45.3%
5位 洗練されている:32.8%

【吉祥寺】
1位 交通の便がよい:46.7%
1位 商業施設が充実している:46.7%
1位 公園が多い:46.7%
4位 日常生活に便利:38.3%
5位 おしゃれ:35.0%

住んでみたい街で上位となったエリアについて、選定理由を分析すると、トップ5では4位の自由が丘を除き、いずれも「交通の便がよいから」が理由のトップになっていました。自由が丘でも2位につけており、交通アクセス環境は、人気を左右する重要ポイントになっていると分かります。

1位の恵比寿では、おしゃれさや高級感に支持が集まり、生活利便性や施設の充実度も比較的高い値になっています。一方2位の品川の場合、今後の発展への期待と通勤の便利さを挙げる人が多く、理由にやや偏りがみられました。

3位の目黒では、生活利便性や飲食店の充実が評価され、4位の自由が丘は、「好きな沿線だから」がトップの理由となるなど、ややランキングに特徴がみられます。おしゃれさや街並みの美しさ、洗練度でも人気がありました。5位の吉祥寺では、交通の便と並び、商業施設の充実と公園の多さが評価のポイントになっています。

関西圏では西宮北口が安定人気、梅田などはランクアップ
・関西圏住んでみたい街ランキング(1位選択者/前年順位)
1位 西宮北口:233ポイント(43人・6.1%/前年1位)
2位 梅田・大阪:210ポイント(46人・6.5%/前年3位)
3位 岡本:125ポイント(30人・4.3%/前年4位)
4位 夙川:117ポイント(21人・3.0%/前年2位)
5位 宝塚:86ポイント(17人・2.4%/前年5位)
6位 千里中央:83ポイント(16人・2.3%/前年7位)
7位 御影:79ポイント(19人・2.7%/前年10位)
8位 芦屋:74ポイント(13人・1.8%/前年11位)
9位 神戸三宮・三ノ宮:70ポイント(12人・1.7%/前年8位)
10位 芦屋川:69ポイント(15人・2.1%/前年8位)

関西圏の住んでみたい街ランキングでは、1位が「西宮北口」で233ポイントを獲得、1位選択者は6.1%の43人でした。4年連続の1位で、西の安定したトップ人気を誇っています。2位には、前年3位から順位を上げた「梅田・大阪」が210ポイントで続きました。1位に選択した人は、西宮北口より多い46人で、全体の6.5%になっています。

3位は前年4位の「岡本」で、125ポイント、4,3%の30人が1位に選びました。4位は前年2位だった「夙川」が入り、117ポイントとなっています。5位は前年と同じ「宝塚」で86ポイントでした。

首都圏に比べ、トップ10内でも順位の変動が多くみられ、「千里中央」が7位から6位、「御影」が10位から7位、「芦屋」は11位から8位に順位を上げています。一方、前年6位だった「江坂」は14位にダウンし、50ポイントとなりました。

トップ20では、「高槻・高槻市」が13位から11位に、「豊中」が17位から12位に、「淀屋橋」は20位から15位に、「烏丸御池」が17位から16位にランクアップしています。また「塚口」、「北千里」、「なんば」、「住吉」は前年圏外でしたが、新たにランクインを果たしました。

・住んでみたい街の理由
【西宮北口】
1位 交通の便がよい:62.8%
2位 商業施設が充実している:51.2%
2位 日常生活に便利:51.2%
4位 好きな沿線:37.2%
5位 通勤に便利:34.9%

【梅田・大阪】
1位 交通の便がよい:69.6%
2位 商業施設が充実している:63.0%
3位 日常生活に便利:52.2%
4位 今後の発展が期待できる:50.0%
5位 通勤に便利:47.8%

【岡本】
1位 街並みがきれい:50.0%
2位 交通の便がよい:43.3%
2位 好きな沿線:43.3%
2位 高級感がある:43.3%
5位 閑静な街並み:36.7%

【夙川】
1位 閑静な街並み:61.9%
2位 街並みがきれい:47.6%
2位 自然環境が豊か:47.6%
4位 高級感がある:42.9%
5位 好きな沿線:38.1%
5位 洗練されている:38.1%
5位 ステータス感がある:38.1%

【宝塚】
1位 街並みがきれい:52.9%
1位 自然環境が豊か:52.9%
1位 好きな沿線:52.9%
4位 安全、安心感がある:41.2%
5位 閑静な街並み:35.3%

好きな街ランキングで上位となったエリアについて、選定理由を集計・分析すると、トップ2の西宮北口と梅田・大阪は、いずれも交通利便性、商業施設の充実、日常生活の利便性が上位3つになっていました。梅田・大阪は、「今後の発展に期待できる」という声も多くなっています。

一方、3位の岡本、5位の宝塚では「街並みがきれいだから」が理由のトップとなり、4位の夙川でも同項目が2位となっていました。これら3つの街については、「閑静な街並みだから」も高い順位となっており、美しく快適に住める憧れの街といった共通のイメージがあるようです。なお、夙川と宝塚では「自然環境が豊かだから」という理由も高い割合を占めました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

「MAJOR7」参加7社 共同プレスリリース
https://www.major7.net/contents/trendlabo/research/vol030/

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