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2019/08/21
【pickupニュース】次世代住宅ポイント、19年7月の申請は4,617戸
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「次世代住宅ポイント制度」は、一定の性能を有する新築住宅を購入したり、性能要件を満たすリフォームを行ったりすると、さまざまな商品と交換可能なポイントの付与を受けられ、総合的にみてお得になる仕組みとなっているものです。
良質な住宅ストックの形成に寄与すると考えられるほか、消費増税に伴って減衰しがちな消費者の住宅関連需要を喚起し、税率変更前後の需要変動を平準化する効果があると見込まれています。
新築では最大35万円相当、リフォームで最大30~60万円相当のポイントを獲得することができるため、新築の建築やリフォームを検討している人ならば、内容と動向を知っておく価値のある制度といえるでしょう。
・申請状況概要
新築:3,959戸
リフォーム:658戸
合計:4,617戸
【累計】
新築:6,536戸
リフォーム:1,340戸
合計:7,876戸
2019年7月の次世代住宅ポイント制度に関し、新築で申請があったのは3,959戸で、リフォームの場合では658戸、合計4,617戸となっていました。これまでの累計は新築が6,536戸、リフォームが1,340戸となり、総合計で7,876戸にのぼっています。

新築:3,646戸/12億7,424万3,000ポイント
リフォーム:1,021戸/3,090万7,000ポイント
合計:4,667戸/13億515万ポイント
【累計】
新築:4,927戸/17億2,248万9,000ポイント
リフォーム:1,021戸/3,090万7,000ポイント
合計:5,948戸/17億5,339万6,000ポイント
審査の結果、発行が決まったポイント数は、2019年7月分で新築が3,646戸、12億7,424万3,000ポイント、リフォームは1,021戸と戸数は多めながら、ポイントは少なく3,090万7,000ポイントとなっていました。
累計では新築が4,927戸対象の17億2,248万9,000ポイントで、リフォームが1,021戸、3,090万7,000ポイント、総合計では5,948戸の17億5,339万6,000ポイントになっています。
・7月ポイント発行の詳細内訳
【新築】
一定の性能を有する住宅:3,644戸/12億6,385万ポイント
認定長期優良住宅:137戸/4,795万ポイント
認定低炭素住宅:9戸/315万ポイント
性能向上計画認定住宅:0戸
ZEH:3戸/105万ポイント
耐震性を有しない住宅の建替:14戸/210万ポイント
家事負担軽減に資する設備設置:228戸/1,196万3,000ポイント
ビルトイン食器洗機設置:177戸/318万6,000ポイント
掃除しやすいレンジフード設置:203戸/182万7,000ポイント
ビルトイン自動調理コンロ設置:119戸/142万8,000ポイント
浴室乾燥機の設置:177戸/318万6,000ポイント
掃除しやすいトイレ設置:117戸/210万6,000ポイント
宅配ボックス設置:23戸/23万ポイント
【リフォーム】
開口部の断熱改修:34戸/2,797万4,000ポイント
外壁、屋根、天井または床の断熱改修:13戸/115万4,000ポイント
エコ住宅設備の設置:17戸/49万2,000ポイント
バリアフリー改修:17戸/44万6,000ポイント
耐震改修:2戸/30万ポイント
家事負担軽減に資する設備の設置:21戸/103万2,000ポイント
リフォーム瑕疵保険加入:0戸
インスペクション実施:0戸
若者・子育て世帯が既存住宅購入で行う一定以上のリフォーム:1戸/10万ポイント
既存住宅購入加算:2戸/57万8,000ポイント
2019年7月に発行・付与が決まったポイントを詳細な内訳でみると、新築は一定の性能を有する住宅が最多戸数、最多ポイントで、そのうちより高い性能を有する住宅としては、認定長期優良住宅の137戸、4,795万ポイントなどが目立ちました。ZEHは3戸と少なく、105万ポイントにとどまっています。性能向上計画認定住宅での適用はありませんでした。
耐震性を有しない住宅の建替によるものは14戸、210万ポイントで、家事負担軽減に資する設備の設置は合計で228戸、1,196万3,000ポイントと比較的多くなっています。宅配ボックスの設置は23戸でしたが、それ以外は100戸以上の実績がありました。
リフォームは、開口部の断熱改修が34戸と最多戸数、最多ポイントで、リフォーム全体の94%超が該当します。次いで多いのは家事負担軽減に資する設備の設置による21戸で、ポイント数では外壁、屋根、天井または床の断熱改修の13戸、115万4,000ポイントが多くなっていました。
太陽熱利用システムの設置や節水型トイレなど、エコ住宅設備の設置は17戸で49万2,000ポイント、バリアフリー改修も戸数は17戸、ポイントが44万6,000ポイントでした。耐震改修は2戸にとどまりましたが、ポイント数としては30万になっています。
リフォーム瑕疵保険への加入とインスペクションの実施は0戸で、若者や子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォームで適用されたケースが1戸、10万ポイント、既存住宅購入加算が2戸の57万8,000ポイントでした。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省 報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000888.html
今回ピックアップするニュースはこちら!
国土交通省が消費増税関連の住宅取得対策制度における実施状況を発表
国土交通省は16日、10月に予定される消費税率10%への引き上げ後を見据えた住宅購入などの支援策として設けている「次世代住宅ポイント制度」の最新実施状況をとりまとめ、データを公表しました。2019年7月末時点の最新動向をみることができます。「次世代住宅ポイント制度」は、一定の性能を有する新築住宅を購入したり、性能要件を満たすリフォームを行ったりすると、さまざまな商品と交換可能なポイントの付与を受けられ、総合的にみてお得になる仕組みとなっているものです。
良質な住宅ストックの形成に寄与すると考えられるほか、消費増税に伴って減衰しがちな消費者の住宅関連需要を喚起し、税率変更前後の需要変動を平準化する効果があると見込まれています。
新築では最大35万円相当、リフォームで最大30~60万円相当のポイントを獲得することができるため、新築の建築やリフォームを検討している人ならば、内容と動向を知っておく価値のある制度といえるでしょう。
・申請状況概要
新築:3,959戸
リフォーム:658戸
合計:4,617戸
【累計】
新築:6,536戸
リフォーム:1,340戸
合計:7,876戸
2019年7月の次世代住宅ポイント制度に関し、新築で申請があったのは3,959戸で、リフォームの場合では658戸、合計4,617戸となっていました。これまでの累計は新築が6,536戸、リフォームが1,340戸となり、総合計で7,876戸にのぼっています。

すでに累計で17億5,339万6,000ポイントを発行
・ポイント発行状況の概要新築:3,646戸/12億7,424万3,000ポイント
リフォーム:1,021戸/3,090万7,000ポイント
合計:4,667戸/13億515万ポイント
【累計】
新築:4,927戸/17億2,248万9,000ポイント
リフォーム:1,021戸/3,090万7,000ポイント
合計:5,948戸/17億5,339万6,000ポイント
審査の結果、発行が決まったポイント数は、2019年7月分で新築が3,646戸、12億7,424万3,000ポイント、リフォームは1,021戸と戸数は多めながら、ポイントは少なく3,090万7,000ポイントとなっていました。
累計では新築が4,927戸対象の17億2,248万9,000ポイントで、リフォームが1,021戸、3,090万7,000ポイント、総合計では5,948戸の17億5,339万6,000ポイントになっています。
・7月ポイント発行の詳細内訳
【新築】
一定の性能を有する住宅:3,644戸/12億6,385万ポイント
認定長期優良住宅:137戸/4,795万ポイント
認定低炭素住宅:9戸/315万ポイント
性能向上計画認定住宅:0戸
ZEH:3戸/105万ポイント
耐震性を有しない住宅の建替:14戸/210万ポイント
家事負担軽減に資する設備設置:228戸/1,196万3,000ポイント
ビルトイン食器洗機設置:177戸/318万6,000ポイント
掃除しやすいレンジフード設置:203戸/182万7,000ポイント
ビルトイン自動調理コンロ設置:119戸/142万8,000ポイント
浴室乾燥機の設置:177戸/318万6,000ポイント
掃除しやすいトイレ設置:117戸/210万6,000ポイント
宅配ボックス設置:23戸/23万ポイント
【リフォーム】
開口部の断熱改修:34戸/2,797万4,000ポイント
外壁、屋根、天井または床の断熱改修:13戸/115万4,000ポイント
エコ住宅設備の設置:17戸/49万2,000ポイント
バリアフリー改修:17戸/44万6,000ポイント
耐震改修:2戸/30万ポイント
家事負担軽減に資する設備の設置:21戸/103万2,000ポイント
リフォーム瑕疵保険加入:0戸
インスペクション実施:0戸
若者・子育て世帯が既存住宅購入で行う一定以上のリフォーム:1戸/10万ポイント
既存住宅購入加算:2戸/57万8,000ポイント
2019年7月に発行・付与が決まったポイントを詳細な内訳でみると、新築は一定の性能を有する住宅が最多戸数、最多ポイントで、そのうちより高い性能を有する住宅としては、認定長期優良住宅の137戸、4,795万ポイントなどが目立ちました。ZEHは3戸と少なく、105万ポイントにとどまっています。性能向上計画認定住宅での適用はありませんでした。
耐震性を有しない住宅の建替によるものは14戸、210万ポイントで、家事負担軽減に資する設備の設置は合計で228戸、1,196万3,000ポイントと比較的多くなっています。宅配ボックスの設置は23戸でしたが、それ以外は100戸以上の実績がありました。
リフォームは、開口部の断熱改修が34戸と最多戸数、最多ポイントで、リフォーム全体の94%超が該当します。次いで多いのは家事負担軽減に資する設備の設置による21戸で、ポイント数では外壁、屋根、天井または床の断熱改修の13戸、115万4,000ポイントが多くなっていました。
太陽熱利用システムの設置や節水型トイレなど、エコ住宅設備の設置は17戸で49万2,000ポイント、バリアフリー改修も戸数は17戸、ポイントが44万6,000ポイントでした。耐震改修は2戸にとどまりましたが、ポイント数としては30万になっています。
リフォーム瑕疵保険への加入とインスペクションの実施は0戸で、若者や子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォームで適用されたケースが1戸、10万ポイント、既存住宅購入加算が2戸の57万8,000ポイントでした。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省 報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000888.html
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