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【pickupニュース】CBRE調べ、2019年第2四半期東京の空室率が5期ぶりに上昇

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全国13都市のオフィス空室率と平均賃料を発表
CBREは7月24日、2019年第2四半期における全国13都市のオフィスビル市場動向(空室率・平均賃料)を発表しました、

(東京のオフィスビル市場動向)

調査対象は、オフィスエリア内にある原則延床面積1,000坪以上、新耐震基準に準拠した賃貸オフィスビルです。

東京のグレードAオフィス空室率が5期ぶりに上昇
2019年第2四半期時点における3大都市のグレードAオフィスの空室率は、以下のようになりました。

東京:0.8%、前期比0.2ポイント増
大阪:0.2%、同0.3ポイント減
名古屋:0.0%、同0.1ポイント減

東京の空室率は、5期ぶりに上昇しました。大阪は2期連続低下、名古屋はついにゼロになりました。

坪当たりの想定成約賃料は、以下のとおりです。

東京:37,950円、前期比0.9%増
大阪:25,200円、同3.5%増
名古屋:26,900円、同0.9%増

3大都市のグレードA賃料は、すべて上昇しました。大阪では、初の25,000円台です。

オールグレードの空室率は、以下のとおりです。

東京23区:0.7%、前期比0.1ポイント増
東京主要5区:0.5%、同変わらず
大阪:1.2%、同0.1ポイント減
名古屋:0.9%、同0.1ポイント減

東京23区は9期ぶりの上昇、東京主要5区は2期連続変わらず、大阪は3期連続低下で最低値を更新中、名古屋は初めて1%を下回りました。

坪当たりの想定成約賃料は、以下のとおりです。

東京23区:22,490円、前期比0.6%増
東京主要5区:23,720円、同0.6%増
大阪:13,440円、同1.7%増
名古屋:13,110円、同1.4%増

3大都市のオールグレード賃料は、すべて上昇しました。名古屋では、初めて13,000円を上回りました。

なお、東京5区とは、千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区のことです。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

CBREのニュースリリース
https://www.cbre.co.jp/

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