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株式会社東京カンテイは7月17日、2019年6月における三大都市圏・主要都市別の分譲マンション賃料月別推移を発表しました。

対象データは、東京カンテイのデーターベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料で、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸が対象です。

首都圏の直近3か月の流通事例数は、37,804件でした。

6月における首都圏（1都3県）分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、以下のようになりました。

首都圏：2,916円、前月比0.4％減、6か月ぶりの下落
東京都：3,484円、同0.4％増、反転上昇
神奈川県：2,174円、同0.9％増、反転上昇
埼玉県：1,665円、同0.2％増、3か月連続上昇
千葉県：1,622円、同0.2％増、3か月ぶりの上昇

1都3県すべてが上昇しましたが、賃料水準の高い東京都のシェアが低下したため、首都圏は下落に転じました。

首都圏主要都市では、以下のとおりです。

東京23区：3,649円、前月比0.1％増、7か月連続上昇
横浜市：2,265円、同1.3％増、反転上昇
さいたま市：1,884円、同1.5％増、反転上昇
千葉市：1,611円、同3.6％減、反転下落

東京23区は、最高値を更新しました。千葉市は、平均築年数が進んだため大幅に下落しました。

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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/T201906.pdf