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【pickupニュース】ビルディングG調べ、6月東京主要5区の空室率が2%を上回る

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2019年6月度オフィスビル市況調査結果を発表
ビルディンググループは7月8日、2019年6月度首都圏エリアのオフィスビル市況調査結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100~300坪の事務所ビルです。

東京主要5区の平均空室率が2%を上回る
2019年6月度における東京主要5区のオフィスビル空室率は、以下のようになりました。

千代田区:1.75%、前月比0.21ポイント減
中央区:3.65%、同0.30ポイント減
港区:2.08%、同0.91ポイント増
新宿区:1.53%、同0.23ポイント増
渋谷区:1.00%、同0.01ポイント減
平均値:2.10%、同0.22ポイント増

千代田区は3か月ぶりの低下、中央区は反転低下、港区は4か月ぶりの上昇、新宿区は反転上昇、渋谷区は2か月連続の低下でした。東京主要5区の平均空室率は、4か月ぶりに上昇し2%を上回りました。

東京主要5区の賃料は2か月連続下落
1坪あたりの推定成約賃料(共益費込、税抜)は、以下のようになりました。

千代田区:21,590円、前月比4.01%減
中央区:20,397円、同2.10%増
港区:21,004円、同3.74%減
新宿区:19,062円、同4.32%減
渋谷区:23,662円、同4.25%減
平均値:21,153円、同2.57%減

千代田区は前月比3か月連続下落し、7か月ぶりに21,000円台になりました。中央区は反転上昇、港区は反転下落、新宿区は5か月ぶりの下落、渋谷区は2か月連続下落しました。主要5区の平均値は、2か月連続の下落です。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/3647/

別掲
http://www.building.co.jp/

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