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【pickupニュース】19年3月の東京23区新築M、供給戸数が大幅増に

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マーキュリーが2019年3月分の月例新築マンション動向を発表
不動産関連のビッグデータを取り扱う株式会社マーキュリーは5日、新築分譲マンションの最新動向をまとめた月例資料の公開を開始しました。2019年3月分譲実績分のデータをみることができます。

・首都圏供給動向
供給戸数:6,047戸(前年同月比+6.1%)
初月申込率:66%(前年同月比-7.6%)
平均坪単価:316.1万円(前年同月比+5.5%)
平均面積:67.00平方メートル(前年同月比+2.7%)
平均価格:6,407万円(前年同月比+8.3%)

2019年3月における首都圏の新築マンション供給戸数は6,047戸で、前年同月より6.1%の増加となりました。2018年の12月に記録した6,090戸に次ぐ供給数で、前月の3,592戸から大きく伸びています。一方、まとまった供給を受けて、初月申込率は66%に低下しました。平均坪単価は、前年同月より5.5%上昇して316.1万円となり、平均面積も2.7%拡大された67.00平方メートルに。こうした状況から、平均価格は前年同月より8.3%アップの6,407万円となりました。

・エリア別供給動向
【供給戸数】
東京23区:3,779戸(前年同月比+36.8%)
東京都下:358戸(前年同月比+0.8%)
横浜市・川崎市:759戸(前年同月比-15.7%)
神奈川県下:351戸(前年同月比+36.6%)
埼玉県:414戸(前年同月比-47.3%)
千葉県:386戸(前年同月比-39.7%)

【初月申込率】
東京23区:72%(前年同月比+4.4%)
東京都下:78%(前年同月比-2.9%)
横浜市・川崎市:45%(前年同月比-39.6%)
神奈川県下:55%(前年同月比-17.6%)
埼玉県:52%(前年同月比-16.1%)
千葉県:78%(前年同月比-4.0%)

【平均坪単価】
東京23区:394.5万円(前年同月比+5.3%)
東京都下:291.1万円(前年同月比+29.3%)
横浜市・川崎市:281.8万円(前年同月比-10.4%)
神奈川県下:228.9万円(前年同月比-2.2%)
埼玉県:186.9万円(前年同月比-1.6%)
千葉県:224.1万円(前年同月比-6.6%)

エリア別に首都圏新築マンションの供給動向を分析すると、戸数では東京23区が前年同月より36.8%もの大幅増加で、3,779戸を数えました。とくに低調だった前月に比べると、約2.4倍にあたる供給がみられています。東京都下は0.8%の微増、ほぼ前年並みの358戸でした。

東京都以外では、神奈川県下が前年同月より36.6%のプラスと、東京23区に匹敵する大幅増で351戸になっていました。一方、それ以外のエリアはいずれも2桁減となり、中でも埼玉県は前年同月より47.3%少ない414戸にとどまっています。

初月申込率は、東京23区のみ前年同月を上回り、4.4%上昇の72%でした。供給戸数の大幅増にもかかわらず、初月申込率もさらに上昇、高水準となっています。東京都下は前年同月より2.9%低下したものの、78%で引き続き高い値でした。首都圏エリア内では、千葉県も78%で、この2エリアが最も高い率を記録しています。

これに対し、横浜市・川崎市をはじめ、神奈川県下、埼玉県では16.1%~39.6%と前年同月より大幅に低下、横浜市・川崎市では45%まで落ち込みました。神奈川県下、埼玉県もそれぞれ55%、52%と50%台のやや低い水準になっています。

平均坪単価は、東京都内が前年同月より上昇、それ以外は下落となりました。東京都下の上昇率が顕著で、前年同月より29.3%アップの291.1万円になっています。主に武蔵小金井駅の駅前再開発タワーが影響したとみられ、エリア全体の相場を押し上げたようです。

神奈川県下、埼玉県は小幅な下落にとどまりましたが、横浜市・川崎市では前年同月より10.4%の下落と、2桁マイナスを記録、281.8万円となりました。千葉県は前年同月比6.6%の下落で224.1万円でしたが、平均面積が2桁アップとなっており、1戸あたりの平均価格は前年同月を3.9%上回る5,505万円になっています。

・市区別供給上位(申込率)
1位 東京都文京区:376戸(94%)
2位 東京都大田区:329戸(86%)
3位 東京都板橋区:291戸(61%)
4位 東京都江東区:271戸(76%)
5位 東京都北区:238戸(28%)

市区別にみた供給動向では、9位までを東京都23区が占め、10位のみ千葉県千葉市美浜区となりました。1位は文京区で376戸、初月申込率は94%と非常に高くなっています。これに続く2位は大田区の329戸で、こちらも申込率は86%と高水準でした。一方で5位にランクインした北区は、238戸の供給戸数ですが、申込率は28%と低く、トップ10内でも最低値になっています。

・駅別供給上位(平均坪単価)
1位 海浜幕張:215戸(228.6万円)
2位 春日:196戸(576.6万円)
3位 武蔵小金井:150戸(373.7万円)
4位 北千住:143戸(365.5万円)
5位 東伏見:114戸(195.3万円)

駅別にみた供給動向では、トップ5が100戸以上の供給戸数で、このうち最も平均坪単価が高いのは、2位にランクインした春日駅の576.6万円でした。トップ10内に拡張しても最も高額になっています。供給戸数の1位は、海浜幕張駅で215戸、今回唯一の200戸超えでした。

関西圏でも大阪・神戸間での供給戸数が大幅な増加に
・関西圏供給動向
供給戸数:1,315戸(前年同月比-3.6%)
初月申込率:64%(前年同月比+7.6%)
平均坪単価:219.9万円(前年同月比+8.8%)
平均面積:68.39平方メートル(前年同月比-7.1%)
平均価格:4,548万円(前年同月比+1.2%)

2019年3月における関西圏の供給戸数は、前年同月より3.6%少ない1,315戸でした。北摂エリアや神戸市以西他、京都市、奈良県で50%前後から70%超のマイナスと大幅に減少する傾向がみられたため、全体ではやや減少となっていますが、大阪市や滋賀県は15%強の増加、京阪・東大阪は64.0%、大阪府下では159.7%、さらに大阪・神戸間にいたっては203.4%もの増加を記録しており、地域差が大きくみられています。

初月申込率は前年同月より7.6%上昇、64%となりました。大阪市や京阪・東大阪で、それぞれ73%、88%と高水準になっています。一方、大阪府下、京都市、滋賀県は前年同月より低下し、それぞれ52%、57%、51%と、50%台で低調です。

平均坪単価は前年同月より8.8%上昇し、219.9万円となりました。中でも京都市は前年同月を30.4%上回る249.1万円になっています。大阪市も12.3%の上昇で、259.2万円でした。駅近物件の初回分譲や駅近タワーマンションのまとまった供給があり、相場を底上げしたとみられます。京阪・東大阪は10.9%のマイナスで、178.4万円と低下が目立ちました。

平均面積は全体に縮小傾向がみられ、前年同月より7.1%の縮小で68.39平方メートルとなりました。しかし坪単価の上昇から、平均価格では前年同月を1.2%上回る4,548万円になっています。全体として、価格高騰によるコンパクト化傾向が生じているようです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社マーキュリーによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000018769.html

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