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【pickupニュース】4月の新築M、渋谷区平均価格が大きく上昇

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マーキュリーが月例の新築分譲マンション最新動向データを公開
不動産領域のビッグデータを活用した事業展開を行う株式会社マーキュリーは15日、独自調査による東京23区の新築分譲マンション最新動向データの公開を開始しました。2019年4月実績分の資料をみることができます。

・平均価格
渋谷区:1億2,221万6,000円(前年同月比+5,011万5,000円)
港区:1億4080万3,000円(前年同月比+3,119万1,000円)
杉並区:9,580万円(前年同月比+2,785万8,000円)
大田区:6,749万6,000円(前年同月比+2,090万7,000円)
台東区:6,040万5,000円(前年同月比+1,941万9,000円)
品川区:9,827万円(前年同月比+1,833万9,000円)
荒川区:4,980万円(前年同月比+660万6,000円)
練馬区:5,666万円(前年同月比+292万7,000円)
世田谷区:6,760万9,000円(前年同月比+245万円)
江東区:6,573万8,000円(前年同月比+11万2,000円)
江戸川区:5,340万4,000円(前年同月比-16万8,000円)
中央区:7,126万6,000円(前年同月比-185万8,000円)
北区:4,549万4,000円(前年同月比-280万4,000円)
文京区:5,917万7,000円(前年同月比-308万9,000円)
墨田区:3,620万円(前年同月比-445万3,000円)
新宿区:8,460万7,000円(前年同月比-474万2,000円)
中野区:6,140万円(前年同月比-500万1,000円)
目黒区:6,980万円(前年同月比-1,714万円)
葛飾区:5,340万3,000円(前年同月データなし)

2019年4月の新築分譲マンション動向として平均価格を分析すると、前年同月比で最も上昇していたのは渋谷区で、1億2221万6,000円となり、70%もの価格上昇になっていました。平均価格が1億9080万4,000円にのぼった「ザ・パークハウス代々木上原」の第2期3次分譲や、平均1億6623万3,000円となる「ザコート神宮外苑」の第3期1次分譲など、複数の高額物件が全体を押し上げたとみられます。

2位は港区の1億4,080万3,000円で、前年同月より3,119万1,000円の上昇でした。率にすると約28%のアップになります。また、この渋谷区と港区の2トップが平均価格で1億円超となりました。

前年同月比で1,000万円を超える大幅上昇をみせたのは6位の品川区までで、7位の荒川区は4,980万円となり、前年同月より660万6,000円、率にして約15%の上昇で、上位とはやや差がありました。さらに11位の江戸川区以下は前年同月比でマイナスになり、最も低下幅の大きかった目黒区は6,980万円、前年同月より1,714万円、率にして約20%の価格下落となっています。

なお葛飾区は前年同月の分譲がなかったため、比較データがなく、千代田区、豊島区、板橋区、足立区は2019年4月の分譲実績がなかったことから、除外されています。

供給数は全体に少なめ、江東区がトップ
・平均坪単価上位区
港区:586.6万円(前年同月比-56.4万円)
渋谷区:557.1万円(前年同月比+57.2万円)
品川区:445.9万円(前年同月比+45.9万円)
文京区:422.5万円(前年同月比+24.5万円)
新宿区:420.9万円(前年同月比-33.2万円)
目黒区:409.6万円(前年同月比-39.2万円)
中央区:390.9万円(前年同月比+2.8万円)
世田谷区:369.8万円(前年同月比+17.0万円)
台東区:369.4万円(前年同月比+96.3万円)
杉並区:355.3万円(前年同月比+12.5万円)

2019年4月に新築分譲となったマンションの平均坪単価を区別に集計し、上位10区をみると、トップは港区の586.6万円ですが、前年同月比では56.4万円のマイナスになっていました。2位は渋谷区の557.1万円、こちらは前年同月より57.2万円上昇しています。上位10区で最も上昇幅が大きかったのは、台東区で前年同月より96.3万円アップの369.4万円でした。

全体に前年同月より平均面積が拡張された区が多く、とくに前述の平均価格データで上位につけた区では、ゆとりのある面積をもった高額物件が供給されたようです。

・供給戸数上位区
江東区:160戸(前年同月比-136戸)
中央区:102戸(前年同月比-16戸)
文京区:98戸(前年同月比+72戸)
港区:91戸(前年同月比+11戸)
練馬区:62戸(前年同月比+26戸)
新宿区:58戸(前年同月比-159戸)
品川区:48戸(前年同月比+11戸)
台東区:44戸(前年同月比-42戸)
大田区:38戸(前年同月比-90戸)
世田谷区:37戸(前年同月比-23戸)

供給戸数は前年同月に比べ、減少となった区が多く、100戸を上回ったのは江東区と中央区の2区にとどまりました。そうした中、文京区では72戸の増加となる98戸のまとまった新規供給があり、全地域でも3位につける値となっています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社マーキュリーによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000018769.html

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