クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】20代にとって働きやすい居住県は?「キャリコネ」調査

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

グローバルウェイが若年層の働きやすい都道府県ランキングを作成
企業のクチコミ情報ポータル「キャリコネ」を運営する株式会社グローバルウェイは2日、「20代が働きやすい都道府県ランキング」を調査の結果として作成し、公開しました。

人口流入が続く首都圏に対し、人口減少が進む地方圏では、若い働き手をいかに確保していくかが大きな問題となっており、地域ならではの資源や特性を活かしたまちづくりで進める地域経済の活性化や、若年層の移住・定住を促進させる環境づくり施策が積極的に打ち出されています。

居住地域の選択はもちろん、人口の増減、今後の地方創生にも直結すると考えられる、若年層にとって“働きやすい”印象になっている都道府県はどこなのか、明らかにするべく、20代ユーザーからの評価をもとに、今回のランキングが作成されました。

調査は2017年4月1日~2018年3月31日の期間で、「キャリコネ」登録情報に基づき、所在地から企業を都道府県別に分類、勤務先を評価対象企業に選択した20代会員を対象に、労働時間や仕事のやりがい、ストレス度、休日の満足度、給与の満足度、企業としてのホワイト度といった6項目を5点満点で評価してもらうかたちで実施されました。データ集計後、都道府県別に平均値を算出してランキング化がなされています。

中部地方がトップ10に多数
・20代が働きやすい都道府県ランキングトップ10
1位 愛知県:3.52点
2位 愛媛県:3.20点
2位 長野県:3.20点
4位 徳島県:3.15点
4位 沖縄県:3.15点
6位 秋田県:3.13点
6位 長崎県:3.13点
8位 東京都:3.11点
8位 鹿児島県:3.11点
10位 福井県:3.08点
10位 富山県:3.08点

20代が「働きやすい」都道府県の総合評価点トップは愛知県の3.52点でした。2位以下に0.32ポイントの差をつけて1位に輝いています。産業集積地として機能する名古屋市や、自動車大手「トヨタ自動車」を中心に製造業が盛んな豊田市を擁する県として知られ、トヨタ自動車のグループ会社などが、とくにバランスの良い高評価を獲得していました。下積みとなる20代から、安定した給与と福利厚生、やりがいを感じられる裁量を与えられて経験を積める魅力もあるようです。

2位は愛媛県と長野県の3.20点で、4位に徳島県と沖縄県の3.15点が続きます。東京都は8位の3.11点でした。トップ10内には、トップの愛知県に加え、長野県、福井県、富山県と中部地方の4県がランクイン、強さをみせています。

長野、福井、富山は共働き世帯比率が高い特徴のある県でもあり、そこにも働きやすさ、ワークライフバランスの良好さを実現しやすい環境であることが現れているのかもしれません。

・働きやすい都道府県ランキングワースト5
42位 栃木県:2.48点
42位 青森県:2.48点
44位 鳥取県:2.47点
45位 島根県:2.41点
46位 奈良県:2.25点
47位 岩手県:2.18点

下位に沈んだ県に目を向けると、47位は岩手県で2.18点、トップの愛知県からは1.34ポイントの差が開く結果となっていました。46位が奈良県の2.25点、45位に島根県の2.41点、44位鳥取県の2.47点などと続いています。42位は栃木県と青森県が2.48点の同値で並びました。東北地方から2県、中国地方から2県となり、顕著な偏りはないものの、ややこれらエリアに多めの傾向が見受けられます。

規模の小さな県だからこそ、主要都市の大企業に比べ、早くから大きな仕事を任せてもらえると高評価につながったケースも少なくなく、単純な都会と地方といった分類とは異なるランキング結果になった点が注目されます。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社グローバルウェイによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000018764.html

PAGE TOP