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【pickupニュース】不動産売却の理由、買替えと相続で約4割

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スタークラフトの「不動産のいろは」が売却に関する調査を実施
不動産関連の情報発信メディア「不動産のいろは」を運営する株式会社スタークラフトは27日、不動産を売却した経験のある人を対象とした「みんなの不動産売却の理由ランキング&上手な伝え方のコツ!」と題したアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。

調査は、インターネットを用いた選択・記述形式のアンケートで2019年2月に行われ、全国59人の有効回答を得ています。

・不動産の売却理由
買替え(新居への住み替え):27%
相続:17%
転勤:12%
資金が必要:9%
今が売り時:8%
離婚した:8%
子どもが独立した:2%
結婚した:2%
家族と同居するため:1%
出産・育児のため:1%
家族や親の介護:1%
その他:12%

保有する不動産を売却した率直な理由を回答してもらうと、新居への住み替えに伴う「買替え」がトップの27%で、2位は親の家などを継いだ「相続のため」が17%となりました。3位は「転勤」で12%となり、トップ3を合計すると、56%で過半になっており、およそ主な理由がこれらであるとみられます。

4位には「資金が必要」が入りました。こちらは売却のみのケースで、ローン返済に困難が生じてやむを得ず手放したケース、生活事情からより家賃の安い地域に引っ越したケースなどが該当します。9%という値はやや高く、気になるところでしょう。

以下、税制や市況から「今が売り時」とみた人の8%、「離婚」による人の8%などと続きました。子どもの独立や家族との同居、介護のためといった理由など、現代らしいライフスタイルの変化による理由も見受けられます。

契約形態は専属専任媒介が過半
・媒介契約の種類
専属専任媒介:51%
専任媒介:22%
一般媒介:27%

不動産売却に当たり、不動産業者と契約した媒介契約の種類を尋ねると、1社のみに依頼し、自ら探した買主との売買契約は行えないものとなる「専属専任媒介」契約とした人が51%で最も多く、自ら探した買主との売買契約も可能ながら売却依頼は1社とする「専任媒介」が22%でした。

複数の業者に売却依頼をかけられる「一般媒介」契約は27%で、3割弱を占めました。一般媒介契約を選択した理由では、「なるべく早く売るため」という声がとくに目立ったということですが、業者の縛りがなく売却活動への熱心さが低くなりがちな契約形態でもあるため、逆に買い手がつきにくくなるケースも少なくなく、注意が必要となっています。

・売却理由を正直に伝えたか
正直に伝えた:90%
多少オブラートに包んだ:10%

不動産売却のシーンでは、理由は人それぞれで、あまり明かしたくないネガティブな理由もあることから、依頼する業者や買主に売却理由を正直に伝えたかどうか尋ねたところ、「正直に伝えた」人が90%、「多少オブラートに包んで伝えた」人が10%という結果でした。

「正直に伝えた」人に、伝えたことでトラブルに巻き込まれるなどマイナスな影響があったか、さらに尋ねた結果では、全員がトラブルなどはなく、問題なかったと回答、むしろ正直に伝えたことで誠意のある売主として信頼や感謝を得られた、業者が親身に相談にのってくれたといったプラスの影響があったとする声も多かったそうです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(「不動産のいろは」が調査)


▼外部リンク

株式会社スタークラフトによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000038716.html

「不動産のいろは」 調査結果詳細案内ページ
https://fudousan-iroha.jp/sale/reason-ranking/

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