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【pickupニュース】18年の新築分譲マンション、供給面積トップは住友不動産

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不動産経済研究所が2018年のマンション供給動向を公開
株式会社不動産経済研究所は13日、2018年の供給実績データをもととした、売主・事業主別の新築分譲マンション供給専有面積ランキングを作成、公開を開始しました。今回が初の試みとなる統計調査で、調査対象地域は全国、投資用ワンルームマンションや定期借地権マンションの物件も含んだものとなっています。

・2018年全国マンション供給専有面積ランキング
1位 住友不動産:498,864平方メートル
2位 野村不動産:393,350平方メートル
3位 三菱地所レジデンス:260,831平方メートル
4位 三井不動産レジデンシャル:230,672平方メートル
5位 プレサンスコーポレーション:197,903平方メートル
6位 あなぶき興産:178,625平方メートル
7位 タカラレーベン:134,118平方メートル
8位 大和ハウス工業:117,127平方メートル
9位 穴吹工務店:109,949平方メートル
10位 新日鉄興和不動産:109,289平方メートル
11位 東急不動産:108,418平方メートル
12位 阪神阪急不動産:107,418平方メートル
13位 大京:94,725平方メートル
14位 東京建物:91,402平方メートル
15位 積水ハウス:86,398平方メートル

売主・事業主別で2018年に供給となった新築分譲マンションの専有面積を全国で合計し、ランキング化すると、トップは住友不動産の498,864平方メートルとなりました。2位に10万平方メートル超の差をつける1位で、頭ひとつ抜けているといえます。

また、これに続くのが野村不動産の393,350平方メートルで、3位の三菱地所レジデンスとは13万平方メートル超の開きがあります。約50万平方メートルの住友不動産、約40万平方メートルの野村不動産のトップ2が供給市場の大きなシェアを握っています。

4位は三井不動産レジデンシャルで、この4位までが20万平方メートルを上回り、大手総合不動産会社に独占された結果となっていました。5位にはプレサンスコーポレーションが197,903平方メートルで続いています。6位以下には、あなぶき興産、タカラレーベン、大和ハウス工業などが続き、12位の阪急阪神不動産までが10万平方メートルを超える供給面積をもっていました。

首都圏は全国と同傾向も、近畿やその他エリアではランキングに変化
・首都圏供給専有面積ランキング
1位 住友不動産:414,975平方メートル
2位 野村不動産:266,832平方メートル
3位 三井不動産レジデンシャル:192,748平方メートル
4位 三菱地所レジデンス:183,958平方メートル
5位 名鉄不動産:69,961平方メートル

売主・事業主別の新築分譲マンション供給専有面積合計を、エリア別に分析すると、首都圏では全国合計と同じく、住友不動産がトップで414,975平方メートルにのぼっていました。2位も同じ野村不動産で、こちらは266,832平方メートルです。住友不動産の圧倒的トップはより顕著になり、1位と2位の間にも15万平方メートル近い差がみられました。

3位と4位は全国ランキングと入れ替わり、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンスの順になりました。しかしこの2社の差は比較的小さく、1万平方メートルもありません。これに続く5位は、10万平方メートル以上の差があるものの、名鉄不動産がランクインし、トップ5では唯一全国ランキングと異なる顔ぶれになりました。

・近畿圏供給専有面積ランキング
1位 プレサンスコーポレーション:146,610平方メートル
2位 日本エスリード:77,258平方メートル
3位 阪急阪神不動産:74,459平方メートル
4位 野村不動産:59,868平方メートル
5位 近鉄不動産:53,649平方メートル

近畿圏では、トップがプレサンスコーポレーションで、唯一10万平方メートルを上回り、2位以下に倍近い差をつけての1位となっていました。2位は日本エスリードで、1位のプレサンスコーポレーションとともに、コンパクト住戸の供給シェアが目立つ2社が上位に来ています。

続く3位は僅差で阪急阪神不動産、4位にはやや開いて野村不動産がランクインしました。首都圏でのシェアが高い住友不動産を上回り、大手総合不動産会社では近畿圏で最上位になっています。5位は近鉄不動産の53,649平方メートルでした。

・その他エリア(地方圏)供給専有面積ランキング
1位 あなぶき興産:163,126平方メートル
2位 穴吹工務店:109,949平方メートル
3位 タカラレーベン:83,270平方メートル
4位 野村不動産:66,650平方メートル
5位 マリモ:60,810平方メートル

首都圏・近畿圏を除くその他エリアでの供給専有面積では、あなぶき興産が163,126平方メートルでトップ、続く2位が穴吹工務店の109,949平方メートルでした。トップ2が10万平方メートル超で、いずれも香川県高松市を本社とする2社になっている点が特筆されます。

3位はタカラレーベンの83,270平方メートルで、4位が野村不動産の66,650平方メートルでした。野村不動産は近畿圏と同じく4位にランクインし、唯一首都圏、近畿圏、その他エリアのいずれでもトップ5に入りました。地方圏までまんべんなくカバーした、総合的強さをみせています。5位はマリモで60,810平方メートルでした。

ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所 プレスリリース(資料)提供ページ
https://www.fudousankeizai.co.jp/mansion

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