クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】意外?若年層ほど「タタミルーム」を採用

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

住環境研究所が最新の間取りトレンドを調査
積水化学工業株式会社 住宅カンパニーの調査研究機関として事業を展開する株式会社住環境研究所は23日、20~40代の単世帯家族を対象とする「間取り実態調査」を実施、その結果をとりまとめて公開しました。住宅購入者の若年化が進む中で、新たなトレンドがみられたと報告されています。

この調査は、住環境研究所が保有しているセキスイハイムの間取り図面データ、76,405件のソースを活かして行われたもので、セキスイハイムの新築注文住宅を建築し、2010年度から2016年度までに入居した、沖縄県を除く全国の施主年齢20~40代単世帯家族を対象としたものです。調査実施時期は2019年1月で、サンプル数は17,064件でした。

・タタミルームの採用率
【年度別推移】
2010年度:81.1%
2012年度:79.6%
2014年度:78.7%
2016年度:74.7%

【2016年度年代別採用率】
20代:76.0%(2014年度比-3.0ポイント)
30代:75.6%(2014年度比-3.7ポイント)
40代:70.6%(2014年度比-6.4ポイント)

住宅における「タタミルーム」の採用率は、全体でみると2010年度に8割を超えていたものが、徐々に減少傾向をたどっており、2016年度分では74.7%となっていました。タタミルームやタタミスペースのないケースが25.3%と、4分の1を上回っています。

年代別にみても、減少傾向にあることは同じでしたが、2016年度の値で比較すると、20代が最も高い76.0%で、年代が上がるほど減少傾向が強く、40代では約7割の採用、約3割が「なし」になっていました。近年は若年層ほどタタミルームを確保する傾向があるようです。

・タタミルームの広さ
【2015年度】
3畳未満:3.6%
3畳~4.5畳未満:32.0%
4.5畳~6畳未満:43.3%
6畳以上:19.8%

【2016年度】
3畳未満:3.8%
3畳~4.5畳未満:34.0%
4.5畳~6畳未満:42.4%
6畳以上:18.6%

【2017年度】
3畳未満:4.2%
3畳~4.5畳未満:37.0%
4.5畳~6畳未満:40.7%
6畳以上:16.4%

タタミルームの広さについては、年度が進むにつれ縮小傾向が確認されており、2015年度には35.6%だった4.5畳未満が、2017年度では41.2%にまで増加、各年度で最多割合をキープした「4.5畳~6畳未満」の占める割合も徐々に低下し、「3畳~4.5畳未満」との差が縮まっています。「6畳未満」は2015年度で約2割にみられたところ、2017年度では16.4%になりました。

近年は客間としてタタミルームを設けるケースが減少し、子育てや家事、趣味などの場として作る傾向となったことから、スペースの縮小化と若年層での採用率アップが進行したとみられています。

コンパクトな住宅、全LDK南面間取りが増加
・2016年度の世帯主年齢
20代:25.1%(2010年度比+4.7ポイント)
30代:53.6%(2010年度比-5.4ポイント)
40代:21.2%(2010年度比+0.6ポイント)

・2016年度の家族人数
1人:1.2%(2010年度比-0.1ポイント)
2人:28.4%(2010年度比+4.9ポイント)
3人:34.2%(2010年度比+1.6ポイント)
4人:27.7%(2010年度比-3.8ポイント)
5人以上:8.5%(2010年度比-1.5ポイント)

世帯主の年齢では、最近になるほど20代が増加傾向で、最も多くを占める30代はやや減少、40代は横ばいという結果でした。家族人数は全体に少なくなっており、とくに「2人世帯」が年々増加しています。

20代の夫婦2人世帯で建築するケースも増えていることがうかがわれ、家賃負担や借入期間といった経済的理由とともに、第1子が誕生するより先にマイホームを建築し、はじめから快適な環境で子育てをと望む人が増加していると考えられました。

・2016年度の延床面積
100平米未満:12.4%(2010年度比+3.1ポイント)
100平米~110平米:21.5%(2010年度比+3.0ポイント)
110平米~120平米:30.4%(2010年度比+4.5ポイント)
120平米~130平米:18.1%(2010年度比-5.1ポイント)
130平米~140平米:9.3%(2010年度比-2.6ポイント)
140平米以上:8.4%(2010年度比-2.8ポイント)

延床面積は、全体にコンパクト化が進み、120平米未満が64.3%を占めるまでになりました。2010年度は53.7%であったことから、10ポイント以上増加しています。年代別の分析とかけ合わせると、20代では変化が少ないのに対し、40代で縮小度合いがとくに顕著となりました。この世代になると、子どもの独立後を見据えたコンパクト住居を志向するようになっているのではないかと考えられています。

・2016年度のLDK配置
南1室I型:41.8%(2010年度比-2.7ポイント)
南3室I型横:23.7%(2010年度比+7.4ポイント)
南2室L型:14.2%(2010年度比-1.6ポイント)
南1室L・逆L型:8.9%(2010年度比-2.9ポイント)
その他:8.1%(2010年度比-0.2ポイント)
2階LDKなど:3.3%(2010年度比+0.1ポイント)

LDKの配置については、南に向けて縦1列に並び、1室が南面となる「南1室I型」が2010年度~2016年度まで最多で、2016年度にも4割強を占めていますが、変動でみると、全てのLDKを南面とする「南3室I型横」の増加が顕著になっていました。とくに20代では28.4%を占めるようになっており、生活スペース全てを明るい南面間取りとするニーズが高まっていることが分かりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

積水化学工業株式会社 住宅カンパニー 株式会社住環境研究所 プレスリリース一覧ページ
https://www.sekisui.co.jp/news/2019/index.html

PAGE TOP