収益物件
2019/01/17
【pickupニュース】18年4Qの投資用不動産、全種別の価格が上昇
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!
・対象件数
一棟アパート:22,985件
一棟マンション:5,056件
区分マンション:32,415件
調査対象は、2018年10月1日~12月31日までの間に、新規で「楽待」に掲載された全国の投資用不動産物件で、一棟アパートが22,985件、一棟マンションは5,056件、区分マンションが32,415件となっています。表面利回りは、想定される年間収入を物件購入価格で除し、100をかけて算出したもので、その低下は家賃収入に対する物件価格の上昇を意味します。
・一棟アパートの動向
【10月】
物件価格:6,189万円(前月比-109万円)
表面利回り:9.53%(前月比-0.08ポイント)
【11月】
物件価格:6,002万円(前月比-187万円)
表面利回り:9.63%(前月比+0.10ポイント)
【12月】
物件価格:6,989万円(前月比+987万円)
表面利回り:9.18%(前月比-0.45ポイント)
一棟アパートは平均物件価格が10月、11月と下落傾向にあり、11月は直近3年間の最低価格である5,976万円に近い水準まで落ち込みましたが、12月に反転して大きく上昇、6,989万円にまで回復しました。価格の上昇に伴い、表面利回りは低下していますが、12月で9.18%と直近3年間の推移では、中程度の値で落ち着いています。
【10月】
物件価格:1億8,647万円(前月比-1,180万円)
表面利回り:7.91%(前月比+0.05ポイント)
【11月】
物件価格:1億8,583万円(前月比-64万円)
表面利回り:7.98%(前月比+0.07ポイント)
【12月】
物件価格:2億119万円(前月比+1,536万円)
表面利回り:7.72%(前月比-0.26ポイント)
2018年10~12月の一棟マンション動向をみると、一棟アパートと同様、平均物件価格は10月、11月と下落しています。とくに10月は前月より1,180万円の下落になり、1億8,647万円までダウンしました。11月は小幅に低下し、1億8,500万円台になりましたが、12月で2億円台を回復、1,536万円の上昇で2億119万円となっています。なお11月に記録した1億8,583万円は、直近3年データにおける最低値でした。
表面利回りは10月、11月で小幅に上昇し、8%台に迫る7.98%までアップしましたが、12月は価格上昇から0.26ポイントの低下になり、7.72%となっています。
・区分マンションの動向
【10月】
物件価格:1,487万円(前月比-3万円)
表面利回り:7.97%(前月比+0.07ポイント)
【11月】
物件価格:1,549万円(前月比+62万円)
表面利回り:7.83%(前月比-0.14ポイント)
【12月】
物件価格:1,561万円(前月比+12万円)
表面利回り:7.70%(前月比-0.13ポイント)
区分マンションでは、10月に物件価格が前月より3万円下落、1,487万円となりましたが、11月には62万円とまとまった上昇を記録し、1,549万円になりました。12月は11月に比較すると小幅ですが、12万円のアップで上昇基調を続け、1,561万円となっています。一棟アパート、一棟マンションに先んじて価格上昇傾向が現れたかたちとなりました。
表面利回りは、価格変動に伴い低下傾向で、10月には7.97%と8%に迫る水準でしたが、11月、12月と低下して7.70%となっています。
一棟アパートや一棟マンションに比べると、区分マンションの場合、直近2年の物件価格および表面利回りの動きが小幅な変動にとどまっているのが特徴で、ほぼ横ばいの推移になっていました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ファーストロジック プレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20190115/
今回ピックアップするニュースはこちら!
ファーストロジックが最新の物件統計レポートを発表
収益物件(投資用不動産)掲載数国内トップを誇る不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは15日、同サイトに新規掲載された全国の物件を対象とする投資用不動産市場調査の10~12月期分について結果をとりまとめ、公開を開始しました。価格相場や利回り動向などをみることができます。・対象件数
一棟アパート:22,985件
一棟マンション:5,056件
区分マンション:32,415件
調査対象は、2018年10月1日~12月31日までの間に、新規で「楽待」に掲載された全国の投資用不動産物件で、一棟アパートが22,985件、一棟マンションは5,056件、区分マンションが32,415件となっています。表面利回りは、想定される年間収入を物件購入価格で除し、100をかけて算出したもので、その低下は家賃収入に対する物件価格の上昇を意味します。
・一棟アパートの動向
【10月】
物件価格:6,189万円(前月比-109万円)
表面利回り:9.53%(前月比-0.08ポイント)
【11月】
物件価格:6,002万円(前月比-187万円)
表面利回り:9.63%(前月比+0.10ポイント)
【12月】
物件価格:6,989万円(前月比+987万円)
表面利回り:9.18%(前月比-0.45ポイント)
一棟アパートは平均物件価格が10月、11月と下落傾向にあり、11月は直近3年間の最低価格である5,976万円に近い水準まで落ち込みましたが、12月に反転して大きく上昇、6,989万円にまで回復しました。価格の上昇に伴い、表面利回りは低下していますが、12月で9.18%と直近3年間の推移では、中程度の値で落ち着いています。
一棟/区分マンションも価格が上昇、利回りは低下
・一棟マンションの動向【10月】
物件価格:1億8,647万円(前月比-1,180万円)
表面利回り:7.91%(前月比+0.05ポイント)
【11月】
物件価格:1億8,583万円(前月比-64万円)
表面利回り:7.98%(前月比+0.07ポイント)
【12月】
物件価格:2億119万円(前月比+1,536万円)
表面利回り:7.72%(前月比-0.26ポイント)
2018年10~12月の一棟マンション動向をみると、一棟アパートと同様、平均物件価格は10月、11月と下落しています。とくに10月は前月より1,180万円の下落になり、1億8,647万円までダウンしました。11月は小幅に低下し、1億8,500万円台になりましたが、12月で2億円台を回復、1,536万円の上昇で2億119万円となっています。なお11月に記録した1億8,583万円は、直近3年データにおける最低値でした。
表面利回りは10月、11月で小幅に上昇し、8%台に迫る7.98%までアップしましたが、12月は価格上昇から0.26ポイントの低下になり、7.72%となっています。
・区分マンションの動向
【10月】
物件価格:1,487万円(前月比-3万円)
表面利回り:7.97%(前月比+0.07ポイント)
【11月】
物件価格:1,549万円(前月比+62万円)
表面利回り:7.83%(前月比-0.14ポイント)
【12月】
物件価格:1,561万円(前月比+12万円)
表面利回り:7.70%(前月比-0.13ポイント)
区分マンションでは、10月に物件価格が前月より3万円下落、1,487万円となりましたが、11月には62万円とまとまった上昇を記録し、1,549万円になりました。12月は11月に比較すると小幅ですが、12万円のアップで上昇基調を続け、1,561万円となっています。一棟アパート、一棟マンションに先んじて価格上昇傾向が現れたかたちとなりました。
表面利回りは、価格変動に伴い低下傾向で、10月には7.97%と8%に迫る水準でしたが、11月、12月と低下して7.70%となっています。
一棟アパートや一棟マンションに比べると、区分マンションの場合、直近2年の物件価格および表面利回りの動きが小幅な変動にとどまっているのが特徴で、ほぼ横ばいの推移になっていました。
ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ファーストロジック プレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20190115/
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