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【pickupニュース】首都圏住宅地価格、年間ベースでプラスをキープ

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野村不動産アーバンネットが最新の首都圏「住宅地価格」調査結果を公開
野村不動産アーバンネット株式会社は11日、2019年1月1日時点における首都圏の「住宅地価格動向調査」を実施、その結果をとりまとめて公開しました。野村不動産アーバンネット実勢調査の第121回分として行われたもので、対象調査地点数は住宅地168地点となっています。

・首都圏全体の動向
価格変動率:-0.04%(前期比-0.24ポイント、前年同期比-0.04ポイント)
年間変動率:0.4%(前回比-0.1ポイント)

2018年10~12月期における首都圏の住宅地価格変動率は、エリア全体の平均で-0.04%となりました。四半期ベースではおよそ6年ぶりのマイナス水準で、不動産価格の高騰傾向にやや天井感が出てきています。一方、年間ベースでは0.4%のプラスで上昇を維持しました。

・四半期ベースの価格変動状況
値上がり地点:4.2%(前期比-8.3ポイント)
横ばい地点:91.1%(前期比+6.0ポイント)
値下がり地点:4.8%(前期比+2.4ポイント)

今期「値上がり」を記録した地点は全体の4.2%で、前期より8.3ポイント減少、「横ばい」を示す地点は91.1%と9割を超え、前期よりさらに6.0ポイント増加しました。「値下がり」地点は4.8%と少数ですが、前期に比べると倍の割合になっています。

・年間ベースの価格変動状況
値上がり地点:22.0%(前回比-3.6ポイント)
横ばい地点:68.5%(前回比+4.2ポイント)
値下がり地点:9.5%(前回比-0.6ポイント)

年間ベースで価格変動をみると、「値上がり」した地点は全体の22.0%で、前回に比べ3.6ポイント減少、4分の1強を占める勢いから、5分の1強にダウンしています。一方で「値下がり」となった地点も9.5%で、前回より0.6ポイントながら減少しました。「横ばい」地点が68.5%で、前回より4.2ポイント増加しています。

地域別詳細では千葉と神奈川が下落
・地域別価格変動率の推移
【2018年10~12月期】
東京都区部:0.0%(前期比-0.3ポイント、前年同期比-0.5ポイント)
東京都下:0.0%(前期比+0.2ポイント、前年同期比-0.4ポイント)
神奈川:-0.1%(前期比-0.1ポイント、前年同期比-0.4ポイント)
埼玉:0.1%(前期比-0.4ポイント、前年同期比-0.1ポイント)
千葉:-0.3%(前期比-0.5ポイント、前年同期比+0.9ポイント)

【年間変動率】
東京都区部:0.6%
東京都下:0.0%
神奈川:-0.1%
埼玉:1.7%
千葉:-0.2%

首都圏の住宅地価格変動率について、地域別に分析した結果では、2018年10~12月期の場合、前期比では東京都下を除く全地域がマイナス、前年同期比では千葉を除く全地域がマイナスになっていました。

変動率としてマイナス水準になったのは神奈川と千葉で、それぞれ-0.1%、-0.3%です。東京都区部と東京都下はいずれも0.0%でした。唯一プラス水準だったのが埼玉で、前期からは0.4ポイントダウンしたものの、0.1%のプラスをキープしています。

年間変動率では、神奈川と千葉の2地域がマイナスで、それぞれ-0.1%、-0.2%の下落になっています。東京都下は0.0%で横ばいとなりました。東京都区部は0.6%のプラスで、埼玉が地域別最大の上昇幅となる1.7%でした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


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https://www.nomura-un.co.jp/news/

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