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【pickupニュース】話題の新駅「高輪ゲートウェイ」、周辺M値上がり率トップは219.2%!

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Housmartが周辺マンションの値上がりランキングを発表
不動産テック企業の株式会社Housmartは14日、先日の駅名決定により、さらに注目を集めるところとなっている山手線新駅「高輪ゲートウェイ」駅周辺のマンション物件について、平米単価の増加率を調査、その結果をランキング形式でまとめ、公開しました。

Housmartは、AIを活用し、物件の市場価値から適正価格を表示、ユーザーに最適な中古マンションを提案するアプリの「カウル」を提供するほか、ビッグデータとしてマンションデータベースを形成、情報提供を行う総合サイト「カウルライブラリー」の運営を行っています。

調査は、この「カウルライブラリー」を基礎データとするもので、全戸の新築時分譲価格と2018年度における売出事例から、各物件の平米単価増加率を算出、トップ10のランキングを作成しました。

・値上がり率ランキング
1位 シティタワー品川(2008):219.2%(徒歩10分)
2位 コスモポリス品川(2005):155.9%(徒歩10分)
3位 芝浦アイランドケープタワー(2009):154.9%(徒歩12分)
4位 キャピタルマークタワー(2007):154.4%(徒歩12分)
5位 東京シーサウス ブランファーレ(2004):149.9%(徒歩15分)
6位 フェイバリッチタワー品川(2006):149.0%(徒歩13分)
7位 芝浦アイランドグローヴタワー(2007):148.6%(徒歩14分)
8位 パークタワー品川ベイワード(2005):145.4%(徒歩12分)
9位 高輪ザ・レジデンス(2005):130.5%(徒歩11分)
10位 ベイクレストタワー(2005):128.9%(徒歩14分)

マンションの平米単価増加率をランキング化すると、トップ10は上記のようになりました。物件名に続く括弧内は築年を、増加率の後にある括弧は高輪ゲートウェイ駅からマンション到着までの所要時間を、それぞれ示しています。

2000年代物件の価格が大幅アップ
最も大きな価格上昇率となったのは、高輪ゲートウェイ駅から徒歩10分の地にある「シティタワー品川」で、219.2%ものアップとなっていました。新築時平均売出価格が3,110万円、平米単価36.9万円であったところ、2018年には6,816万円、80.5万円に上昇しています。

上昇率ポイントで2位以下に50ポイント超の差をつけた同物件は、分譲時に東京都が販売上限金額の設定を行っています。そのため、もともと新築価格がエリア相場に比べ異例の低さとなっており、これが今回の顕著な価格上昇率につながったようです。

2位には「コスモポリス品川」が155.9%の上昇率でランクインしました。新築時に66.3万円だった平米単価が、2018年には大台の100万円を超える102.8万円になっています。こちらも新駅から徒歩10分で、トップ10内では1位と並ぶ近さの立地です。

3位は1ポイント差の「芝浦アイランドケープタワー」で、154.9%の上昇率、平米単価66.8万円が102.6万円にアップしていました。2009年の竣工と、トップ10内では最も新しい物件です。4位には僅差の154.4%で「キャピタルマークタワー」が入りました。67.2万円だった新築時の平均平米単価が、2018年には99.4万円になっています。

上位4つの物件が50%を超える価格上昇になり、年を経るとともに資産価値が減少することが一般的な不動産において、大きく注目される高騰ぶりが確認されました。首都圏全域でもマンション価格の高騰傾向は続いていますが、とくにこの地域の注目度が高まっていることは間違いないようです。

なお、トップ10内で最も高額水準であったのは、9位の「高輪ザ・レジデンス」で、新築時の平均価格が9,324万円、平米単価が113.7万円のところ、2018年には1億1,770万円、150.2万円に上昇していました。価格上昇率は130.5%です。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社Housmartによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000012645.html

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