クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】18年8月のフラット35、最低金利は横ばい

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

住宅金融支援機構が最新の金利情報を発表
独立行政法人住宅金融支援機構は1日、2018年8月資金受け取り分の住宅ローンについて、取扱金融機関の金利情報を発表しました。金利範囲や最も多くみられる金利を示す最頻金利などを確認することができます。

公開されている借入金利は、2017年10月1日以降に申し込みを行った人に適用される新機構団信付きのもので、金利は加入する団体信用生命保険の種類などによって変化するため、注意が必要です。

・ケース別金利計算表
新機構団信(デュエット(夫婦連生団信)):掲載金利+0.18%
新3大疾病付機構団信:掲載金利+0.24%
団体信用生命保険未加入:掲載金利-0.2%
2017年9月30日以前に申し込み:掲載金利-0.28%

一般的な新機構団信以外のものを利用した場合や、健康上の理由などで各種保険に加入しない場合、2017年9月30日以前の申し込みに該当する場合などは、それぞれ上記のように計算します。

・フラット35の金利動向
【金利範囲】
融資率9割以下:年1.340%~年2.070%(前月比最低横ばい/最高+0.060%)
融資率9割超:年1.780%~年2.510%(前月比最低横ばい/最高+0.060%)

【最頻金利】
融資率9割以下:年1.340%
融資率9割超:年1.780%

借入期間が21年以上35年以下となる全期間固定金利型の住宅ローン「フラット35」の2018年8月における提供金利範囲は、融資率9割以下の場合で、年1.340%~年2.070%となり、最低金利は前月と同じですが、最高金利が0.060%とわずかに上昇しました。最頻金利は最低金利と同じ、年1.340%です。

融資率9割超の場合では、金利範囲が年1.780%~年2.510%となりました。こちらも前月に比較して最低金利が横ばい、最高金利がわずかな上昇になっています。最頻金利は最低金利の値である年1.780%でした。

ほぼ前月と同じ金利水準に
・フラット20の金利動向
【金利範囲】
融資率9割以下:年1.290%~年2.020%(前月比最低横ばい/最高+0.060%)
融資率9割超:年1.730%~年2.460%(前月比最低横ばい/最高+0.060%)

【最頻金利】
融資率9割以下:年1.290%
融資率9割超:年1.730%

返済期間を15年以上20年以下で選択する「フラット20」の2018年8月における取扱金融機関での提供金利範囲は、融資率9割以下で年1.290%~年2.020%となり、前月に比べて最低金利は同値、最高金利が0.060%の上昇になっていました。最頻金利は年1.290%です。

融資率9割超の場合では、金利範囲が年1.730%~年2.460%となり、こちらも前月比で最低金利が同じ、最高金利が0.060%の上昇となっています。最頻金利は最低金利の値である、年1.730%でした。

・フラット50の金利動向
【金利範囲】
融資率9割以下:年1.700%~年2.200%(前月比最低横ばい/最高横ばい)
融資率9割超:年2.140%~年2.640%(前月比最低横ばい/最高横ばい)

【最頻金利】
融資率9割以下:年1.700%
融資率9割超:年2.140%

長期優良住宅の認定を受けた住宅の取得時に利用できる、借入期間36年以上50年以下の全期間固定金利型住宅ローン「フラット50」では、融資率9割以下の場合、8月の金利範囲は年1.700%~年2.200%となり、最低金利・最高金利とも前月と同値でした。最頻金利は最低金利の年1.700%です。

融資率9割超の場合では、金利範囲が年2.140%~年2.640%で、こちらも最低・最高金利がいずれも前月と同じ、横ばいになりました。最頻金利は年2.140%です。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像は「「フラット35」借入金利の推移」公開資料より)


▼外部リンク

独立行政法人住宅金融支援機構 最新金利情報
https://www.simulation.jhf.go.jp/

「フラット35」借入金利の推移 公開資料
https://www.flat35.com/files/400343898.pdf

PAGE TOP