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【pickupニュース】投資用一棟マンション価格、3カ月連続の下落に

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「楽待」が投資用不動産市場の最新調査結果を公開
不動産投資サイト「楽待」を手がける株式会社ファーストロジックは9日、同サイトの物件統計レポートとして、2018年4~6月期の「投資用不動産市場調査」結果をとりまとめ、公開を開始しました。調査期間は2018年4月1日~6月30日、対象は「楽待」に新規で掲載された全国の不動産物件です。

・対象物件件数
投資用一棟アパート:22,870件
投資用一棟マンション:5,125件
投資用区分マンション:32,130件

今回の調査で対象となった4~6月期の新規掲載物件件数は、一棟アパート、一棟マンション、区分マンションのそれぞれで上記のようになっています。

・一棟アパートの動向
【物件価格】
2018年4月:7,245万円(前月比+284万円)
2018年5月:6,816万円(前月比-429万円)
2018年6月:6,928万円(前月比+112万円)

【表面利回り】
2018年4月:9.04%(前月比-0.17ポイント)
2018年5月:9.31%(前月比+0.27ポイント)
2018年6月:9.41%(前月比+0.10ポイント)

投資用一棟アパートでは、4月に物件価格が上昇して7,000万円台を突破したものの、5月には反動もあってか429万円の下落となり、6,816万円に、6月はやや持ち直しましたが、7,000万円の水準には届きませんでした。

表面利回りは4月に9.04%で、減少傾向にありましたが、5月には価格の下落も受けて上昇、0.27ポイントのプラスとなる9.31%になっています。6月にもさらに伸び、9.41%となりました。

まとまった価格下落の続く一棟M、区分Mの利回りはほぼ横ばい
・一棟マンションの動向
【物件価格】
2018年4月:2億239万円(前月比-2,984万円)
2018年5月:2億30万円(前月比-209万円)
2018年6月:1億9,252万円(前月比-778万円)

【表面利回り】
2018年4月:7.63%(前月比-0.26ポイント)
2018年5月:7.84%(前月比+0.21ポイント)
2018年6月:7.90%(前月比+0.06ポイント)

2018年4~6月の投資用一棟マンションについて、その動向をみると、物件価格が3カ月連続で下落となっていました。4月に前月比2,984万円という大幅なマイナスを記録し、2億239万円となった価格は、その後も低下を続け、5月で2億30万円に、6月では2億円を切って1億9,252万円にまで落ち込んでいます。

表面利回りは、4月で7.63%と減少傾向が確認されていましたが、5月には上昇へと転じ7.84%に、6月もわずかながら上昇して7.90%となりました。

・区分マンションの動向
【物件価格】
2018年4月:1,504万円(前月比-10万円)
2018年5月:1,520万円(前月比+16万円)
2018年6月:1,547万円(前月比+27万円)

【表面利回り】
2018年4月:7.70%(前月比-0.03ポイント)
2018年5月:7.79%(前月比+0.09ポイント)
2018年6月:7.67%(前月比-0.12ポイント)

投資用区分マンションでは、4月にやや物件価格が低下し1,504万円となっていましたが、5月からはじわじわと上昇、2カ月連続の上昇で5月が1,520万円、6月が1,547万円になりました。表面利回りの動きは小幅で、5月にやや上昇し7.79%となったものの、6月には再び下落、7.7%前後での横ばい傾向が続いています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社ファーストロジック ニュースリリース(プレスリリース)
https://www.firstlogic.co.jp/

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