クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】投資用区分Mの最新表面利回り、上昇傾向に

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

ファーストロジックが18年1~3月期の市場データを公開
株式会社ファーストロジックは6日、同社の運営する不動産投資サイト「楽待」のデータをもととする物件統計レポートを更新、投資用不動産市場調査の2018年1~3月期分としてとりまとめ、公開しました。

調査期間は2018年1月1日~3月31日、同期間中に「楽待」へ新規掲載された全国の物件が対象となっています。なお表面利回りは想定年間収入を物件購入価格で割り、100を乗じたもので、この調査における表面利回りと物件価格は対象期間中の平均値です。

・調査対象件数
投資用一棟アパート:24,284件
投資用一棟マンション:5,487件
投資用区分マンション:34,291件

・一棟アパートの市場動向
【表面利回り】
1月:9.12%(前月比-0.03ポイント)
2月:9.10%(前月比-0.02ポイント)
3月:9.21%(前月比+0.11ポイント)

【物件価格】
1月:6,929万円(前月比+95万円)
2月:6,841万円(前月比-88万円)
3月:6,961万円(前月比+120万円)

2018年1月の一棟アパート表面利回りは9.12%で前月より0.03ポイント低下、2月にはさらに低下して9.10%となりましたが、3月に0.11ポイントの上昇へ転じ、9.21%になっています。物件価格は7,000万円をわずかに下回る水準で推移しており、2月に6,900万円台を割り込んで下落しましたが、3月には120万円のアップで6,961万円にまで上昇しています。

一棟マンションは激しい変動、区分マンションの利回りは上昇に
・一棟マンションの市場動向
【表面利回り】
1月:7.57%(前月比-0.30ポイント)
2月:8.04%(前月比+0.47ポイント)
3月:7.89%(前月比-0.15ポイント)

【物件価格】
1月:2億2,599万円(前月比+1,338万円)
2月:2億115万円(前月比-2,484万円)
3月:2億3,223万円(前月比+3,108万円)

投資用一棟マンションでは、1月の表面利回りが前月より0.30ポイント低い7.57%となりましたが、2月には8%台へ上昇、3月には再び低下して7.89%となりました。物件価格でもこの変動幅の大きな上昇、下落が確認され、1月は前月より1,338万円アップの2億2,599万円、2月には2,484万円ダウンとなる2億115万円に、3月で3,108万円のアップを記録する2億3,223万円となっています。

・区分マンションの市場動向
【表面利回り】
1月:7.65%(前月比-0.11ポイント)
2月:7.67%(前月比+0.02ポイント)
3月:7.73%(前月比+0.06ポイント)

【物件価格】
1月:1,556万円(前月比横ばい)
2月:1,573万円(前月比+17万円)
3月:1,514万円(前月比-59万円)

投資用区分マンションは、表面利回りが1月に前月比で0.11ポイントの低下となる7.65%となっていましたが、2月、3月は小幅ながらも2カ月連続で上昇、3月には7.73%になりました。物件価格は1月が前月と同値の1,556万円で、2月には1,573万円と微増したものの、3月で1,514万円へ下落、2~3月の間に59万円のマイナスを記録する結果になっています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社ファーストロジック ニュースリリース(プレスリリース)
https://www.firstlogic.co.jp/

PAGE TOP