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【pickupニュース】居住住宅の売却検討中が約6割も相談は誰にもしていないがトップ

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シースタイルが「住宅売却の検討状況」を調査
不動産関連の総合比較査定サイト「スマイスター」を手がける株式会社シースタイルは9日、同サイトのユーザーで住宅の売却を考えている人を対象として、「住宅売却の検討状況」に関する調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。

調査期間は2017年12月1日~12月10日、任意回答のインターネット調査方式で実施し、調査対象条件を満たす20歳以上の男女、全国107人から有効回答を得ました。

・売却住宅の物件種類
戸建て:73.8%
マンション:26.2%

・該当物件の現在利用状況
本人・家族居住:59.8%
空き家:24.3%
賃貸中:9.4%
セカンドハウス:3.7%
親戚居住:2.8%

売却を考えている住宅の種類を問うと、「戸建て」が73.8%と7割強を占め、「マンション」を大きく上回っていました。さらにその住宅を現在どのように使用しているか尋ねた結果では、「本人・家族居住」が約6割で最多になっています。次いで「空き家」が入り、こちらも24.3%とかなり多い結果となりました。3位の「賃貸中」は1割弱です。

検討開始から行動に移すまでの時間は短め、売却以外は検討しない人も多数
・売却検討の開始時期
1カ月以内:24.3%
3カ月以内:14.0%
半年以内:14.0%
1年以内:25.2%
2年以内:7.5%
3年以内:2.8%
5年以内:4.7%
10年以内:2.8%
それ以上:4.7%

調査対象となった「スマイスター」を利用し、住宅の売却を考えている人に、検討を開始した時期を尋ねると、最多は「(半年超~)1年以内」の25.2%、僅差で2位となったのが「1カ月以内」の24.3%でした。3位は「(1カ月超~)3カ月以内」、「(3カ月超~)半年以内」が同率の14.0%になっています。

売却を思い立ってから、「スマイスター」での査定依頼という行動に移すまでの期間は、半年以内で合計が過半数、1年以内で77.5%と、比較的短くなっていることが分かりました。一方で10年を超えている人も4.7%みられています。

・不動産会社以外の売却相談相手
誰にも相談していない:36.4%
配偶者・パートナー:32.7%
両親:16.8%
子ども:15.0%
売却経験のある友人・知人:11.2%

次に住宅の売却について、不動産会社以外で相談している相手は誰か尋ねたところ、1位は「誰にも相談していない」の36.4%、2位は「配偶者・パートナー」の32.7%となりました。「未婚」・「既婚」・「以前結婚していた(離死別含む)」の属性別でみると、未婚者の場合は「誰にも相談していない」ケースがさらに増加し50.0%に、既婚者では「配偶者・パートナー」が45.2%で1位になっています。以前は結婚していたとする離死別を含んだ人の場合では、「子ども」が40.0%と大きく伸び、トップになりました。

誰にも相談していない人が全体的に多めであるものの、相談している場合では、婚姻形態によって選択される相手にかなり違いがあることがうかがわれます。なおインターネットの普及率は83.5%と高い現在ですが、「SNSやインターネット」で相談した人は0.0%でした。

・売却以外の検討
そのまま貸し出す:39.3%
売却以外検討していない:28.0%
リノベーションして貸し出す:15.0%
とりあえず放置:10.3%
解体して更地にする:9.3%
家族・親戚に譲渡する:7.5%
店舗用に貸し出す:5.6%

住宅の売却意外に検討したことを複数回答可で尋ねたところ、1位は「そのまま貸し出す」で約4割となりましたが、次いで多かったのは「売却以外検討していない」の28.0%で、売却に心を決めている人もかなりの割合にのぼっていることが分かります。

そのほか、「リノベーションして貸し出す」が15.0%、「店舗用に貸し出す」が5.6%あり、「民泊として使う」、「シェアハウスにする」はそれぞれ3.7%と、何らかのかたちで人に貸すことを検討した人の合計は7割弱になっています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(調査内容・スマイスター調べ)


▼外部リンク

株式会社シースタイル プレスリリース
https://www.sumaistar.com/

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