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【pickupニュース】中央区・千代田区の賃貸マンション坪単価が上昇

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LMCが2017年8月末時点の都心主要5区賃貸マンション動向を発表
賃貸マンションに特化したマーケティングサポート事業などを展開するリーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社(LMC)は9月29日、2017年8月末時点における「都心主要5区賃貸マンション坪単価推移・礼金推移」のデータを公開しました。中央区、港区、渋谷区、新宿区、千代田区の賃貸マンション動向をみることができます。

・都心5区の人口・世帯数(8月1日時点)
中央区:153,724人(前月比+262)、85,748世帯(前月比+97)
港区:251,910人(前月比+198)、135,191世帯(前月比+40)
渋谷区:229,190人(前月比+199)、139,101世帯(前月比+135)
新宿区:343,215人(前月比+649)、213,177世帯(前月比+674)
千代田区:60,777人(前月比-14)、34,613世帯(前月比-8)

今回調査時の8月における推計人口は、千代田区を除く4区で前月よりも増加、とくに新宿区は500人を超える増加となりました。世帯数も千代田区のみ減少し、他は増加、新宿区では674世帯とまとまった増加になっています。

・賃貸マンション平均募集坪単価の推移
中央区:前月比+280円、前年同月比プラス
港区:前月比横ばい、前年同月比プラス
渋谷区:前月比-84円、前年同月比プラス
新宿区:前月比横ばい、前年同月比プラス
千代田区:前月比+68円、前年同月比マイナス

2017年8月末時点での、各区賃貸マンションにおける坪あたりの募集賃料は、中央区が新築物件の新規募集開始などが影響し、最大となる280円のプラス、2カ月連続の上昇を記録しました。千代田区は前月比でわずかに上昇となったものの、前年同月に比較すると、主要5区で唯一のマイナスになっています。逆に渋谷区は、前月比でわずかに下げましたが、前年同月との比較ではプラスをキープしました。

礼金は港区・千代田区が上昇
・賃貸マンション平均募集礼金の推移
中央区:前月比-0.04カ月(-5.1%)、前年同月比マイナス
港区:前月比+0.07カ月(+9.5%)、前年同月比プラス
渋谷区:前月比-0.05カ月(-6.7%)、前年同月比マイナス
新宿区:前月比横ばい、前年同月比プラス
千代田区:前月比+0.05カ月(+5.8%)、前年同月比プラス

各区の平均募集礼金をみると、千代田区で礼金1カ月の募集戸数割合が8割を超え、前月からも5.8%の上昇となりました。港区はさらに上昇率の大きいプラスとなっています。それに対し、新宿区は横ばい、中央区と渋谷区では5~7%程度の下落となりました。

前年同月との比較では、前月比横ばいの新宿区が上昇にあたり、残り4区については前月比でも上昇した港区、千代田区がプラス、前月比も下落だった中央区、渋谷区がマイナスになっています。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社 プレスリリース
https://lmc-c.co.jp/

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