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アットホームは8月23日、「不動産のプロが選ぶ！『地震に備えるためにチェックすべき物件情報』ランキング」を発表しました。

アットホーム加盟店を対象に、2022年7月15日～7月22日に実施したアンケート調査の結果を、ランキング形式でまとめたものです。有効回答数は、1,016サンプルでした。

不動産のプロが選んだ、「地震に備えるためにチェックすべき物件情報」のランキングは次のような結果となりました。

1位：ハザードマップ（災害予測範囲、避難所など）、86.0％
2位：築年数、54.9％
3位：建物構造（RC造、SRC造、木造など）、54.8％
4位：耐震基準、37.3％
5位：耐震構造／免震構造／制震構造、28.9％

1位は「ハザードマップ」で、8割を超える回答率でした。不動産会社からは「周囲の立地（川が近い、斜面が近いなど）と避難所は確認しておくべき」「勤務先や子どもたちの登下校のルートもチェックし、近くの避難場所を確認しておいた方が良い」などのコメントがありました。

また「ハザードマップは頻繁に更新されるため、最新の情報かも確認したい」との声も寄せられています。

2位は「築年数」で、過半数が選んでいます。不動産会社からは「築年数による耐震基準を調べる」や「古い物件では耐震補強工事が行われているか確認する」などのコメントがありました。

1981年6月1日以降に適用される耐震基準を新耐震基準といい、震度6強～7程度の揺れでも倒壊しない構造が基準となりました。建物がいつ完成したのかが分かれば、新耐震基準が適用されているかが確認できます。

3位の「建物構造（RC造、SRC造、木造など）」は、「築年数」は、2位とほぼ同率。

不動産会社からは「RC造・鉄骨造等が好まれる」や「SRC造をおすすめしている」といった声が上がっています。木造住宅の場合は、「筋交いや壁量をチェックする」といったコメントもありました。また、「転倒を防ぐために家具を減らす」というアドバイスもみられました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/