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【pickupニュース】東京カンテイ、新築マンション市場規模4期ぶり下落

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新築・中古マンションの市場動向レポートを発表
株式会社東京カンテイは5月9日、全国の「新築・中古マンションの市場動向レポート(2022年第1四半期)」をリリースしました。

新築マンションの市場規模は4期ぶりの下落
全国主要都市圏の新築マンション供給戸数は、以下のようになりました。

首都圏:10,229戸、前期比2.9%減
近畿圏:3,706戸、同23.6%減
中部圏:1,724戸、同12.4%減
その他:4,796戸、同33.6%増
総戸数:20,455戸、同2.3%減

首都圏は前期比反転増加、近畿圏は3期ぶりの減少、中部圏は2期連続減少、その他は3期ぶりに増加しました。総戸数は、減少に転じました。新築市場では、コロナ過以前の水準を下回っているとのことです。

市場規模(一戸平均価格×戸数、単位:百万円)は、以下のとおりです。

首都圏:693,279、同6.9%減
近畿圏:195,357、同32.7%減
中部圏:54,801、同30.7%減
その他:195,545、同26.4%増
総規模:1,138,982、同10.2%減

首都圏は反転下落、近畿圏は3期ぶりの下落、中部圏は2期連続下落、その他は上昇に転じました。総規模は、4期ぶりの下落となりました。

中古マンションの市場規模は4期連続上昇
中古マンションの流通戸数は、以下のとおりです。

首都圏:42,611戸、前期比1.1%増
近畿圏:19,243戸、同2.7%増
中部圏:7,500戸、同0.4%増
その他:18,184戸、同1.1%増
総戸数:87,538戸、同1.4%増

首都圏は4期連続増加、近畿圏・中部圏・その他は2期連続の増加でした。総戸数は、2期連続増加しました。

市場規模(単位:百万円)は、以下のとおりです。

首都圏:1,770,368、同4.3%増
近畿圏:519,332、同4.3%増
中部圏:171,346、同1.7%増
その他:384,039、同2.4%増
総規模:2,845,085、同3.9%増

首都圏は4期連続上昇で8期ぶりの1兆7,000億円台、近畿圏は2期連続上昇で5期ぶりの5,000億円超え、中部圏は4期連続上昇、その他は2期連続の上昇でした。総規模は、4期連続上昇し8期ぶりに2兆8,000億円を上回りました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像は東京カンテイのHPより)


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/1026

別掲
https://www.kantei.ne.jp/20221Q_all.pdf

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