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【pickupニュース】3月大阪市大規模ビル空室率2016年10月以来の4%台

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大阪市のオフィスマーケットレポート4月号を公表
三幸エステート株式会社は4月12日、2022年3月31日時点の大阪市におけるオフィスマーケットレポート4月号を公表しました。

調査は、1フロアの面積が200坪以上の大規模ビル、100坪以上200坪未満の大型ビル、50坪以上100坪未満の中型ビル、20坪以上50坪未満の小型ビルに分類されています。

また主要3区とは、北区、中央区、西区のことです。

大阪市大規模ビル空室率は2016年10月以来の4%台
3月31日時点の大阪市における平均空室率は、以下のようになりました。

大規模ビル:4.22%、前月比0.46ポイント増
大型ビル:4.07%、同0.06ポイント減
中型ビル:6.25%、同0.03ポイント減
小型ビル:7.26%、同0.09ポイント増
全体平均:4.80%、同0.22ポイント増

大規模ビルは、竣工した大規模ビルが空室を抱え、大口の解約床が埋まらないため前月比大幅上昇し、2016年10月以来の4%台となりました。大型ビルは3か月連続低下、中型ビルは3か月ぶりの低下、小型ビルは6か月ぶりに上昇しました。全体平均では、2か月連続の上昇でした。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル:3.46%、同0.35ポイント増
大型ビル:3.63%、同0.11ポイント減
中型ビル:5.73%、同0.02ポイント増
小型ビル:6.33%、同0.09ポイント増
全体平均:4.12%、同0.17ポイント増

大規模ビルは3か月連続上昇、大型ビルは3か月連続低下、中型ビルは2か月連続上昇、小型ビルは3か月ぶりに上昇しました。全体平均は、2か月連続の上昇で2017年10月以来の4%台になりました。

小型ビル賃料が10,000円超え
大阪市における坪当たりの募集賃料(共益費込)は、以下のとおりです。

大規模ビル:18,600円、前月比0.35%増
大型ビル:13,607円、同1.31%増
中型ビル:11,343円、同0.82%増
小型ビル:10,002円、同1.77%増
全体平均:13,486円、同1.17%増

大規模ビルは2か月連続上昇、大型ビル・中型ビルは反転上昇、小型ビルは3か月ぶりに上昇し2010年10月以来初の10,000円超えでした。全体平均は、14か月連続の上昇となりました。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル:19,317円、同0.44%減
大型ビル:13,735円、同1.01%増
中型ビル:11,544円、同1.02%増
小型ビル:10,012円、同1.92%増
全体平均:13,688円、同1.24%増

大規模ビルは3か月ぶりの下落、大型ビルは反転上昇、中型ビルは3か月ぶりの上昇、小型ビルは3か月ぶりの上昇で2010年10月以来の最高値を記録しました。全体平均は、13か月連続の上昇となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三幸エステート株式会社のニュースリリース
https://www.sanko-e.co.jp/data/osaka/

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