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【pickupニュース】5月大阪市オフィスビル平均空室率は15か月連続上昇

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大阪市のオフィスマーケットレポートを公表
三幸エステート株式会社は6月11日、5月までの大阪市における賃貸オフィスのオフィスマーケットレポート5月号を公表しました。

(大阪市の空室率)

調査は、1フロアの面積が200坪以上の大規模ビル、100坪以上200坪未満の大型ビル、50坪以上100坪未満の中型ビル、20坪以上50坪未満の小型ビルに分類されています。

また主要3区とは、北区、中央区、西区のことです。

大阪市平均空室率は15か月連続上昇
2021年5月の大阪市における空室率は、以下のようになりました。

大規模ビル:2.69%、前月比0.06ポイント増
大型ビル:3.98%、同0.09ポイント増
中型ビル:6.11%、同0.38ポイント増
全体平均:4.01%、同0.14ポイント増

大規模ビルは前月比15か月連続の上昇、大型ビルは4か月連続の上昇、中型ビルは2か月連続の上昇で32か月ぶりに6%を上回りました。全体平均では、15か月連続の上昇となりました。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル:2.09%、同0.05
大型ビル:3.59%、同0.08
中型ビル:5.40%、同0.30
全体平均:3.37%、同0.10

大規模ビルは15か月連続上昇、大型ビルは4か月連続上昇、中型ビルは2か月連続の上昇でした。全体平均では、15か月連続の上昇となりました。

大阪市平均賃料は4か月連続上昇
大阪市における坪当たりの募集賃料(共益費込)は、以下のとおりです。

大規模ビル:18,553円、前月比0.09%減
大型ビル:13,364円、同0.38%増
中型ビル:11,069円、同0.73%増
小型ビル:9,768円、同0.17%増
全体平均:12,764円、同0.28%増

大規模ビルは3か月ぶりの下落、大型ビルは5か月連続上昇、中型ビルは4か月連続の上昇で初の11,000円台、小型ビルも4か月連続上昇しました。全体平均では、4か月連続の上昇となりました。

主要3区については、以下のとおりです。

大規模ビル:19,016円、同0.34%増
大型ビル:13,528円、同1.18%増
中型ビル:11,217円、同0.75%増
小型ビル:9,770円、同0.25%増
全体平均:12,810円、同0.54%増

大規模ビルは2か月連続の上昇で5か月ぶりの19,000円台、大型ビルは5か月連続上昇、中型ビルは7か月連続上昇、小型ビルは4か月連続上昇しました。全体平均は、4か月連続の上昇となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

三幸エステート株式会社のニュースリリース
https://www.sanko-e.co.jp/data/osaka/

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