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【pickupニュース】三鬼商事調べ、5月東京ビジネス地区賃料10か月連続下落

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5月の東京オフィスビル最新市況調査結果
三鬼商事株式会社は6月10日、2021年5月時点における東京ビジネス地区のオフィスビル最新市況調査の結果を公表しました。

東京ビジネス地区の調査対象となるビルは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の都心5区内にある基準階面積が100坪以上の主要貸事務所です。

東京ビジネス地区平均賃料が10か月連続下落
5月の東京ビジネス地区オフィスビル空室率は、以下のようになりました。

東京ビジネス地区:5.90%、前月比0.25ポイント増
千代田区:4.42%、同0.09ポイント増
中央区:5.02%、同0.04ポイント増
港区:7.55%、同0.17ポイント増
新宿区:6.47%、同0.83ポイント増
渋谷区:6.02%、同0.70ポイント増

東京ビジネス地区の平均空室率は、集約に伴う大型解約の動きがあり前月比15か月連続上昇しました。千代田区は2か月連続上昇、中央区は4か月連続の上昇で66か月ぶりの5%台、港区は14か月連続上昇、新宿区は5か月連続の上昇で83か月ぶりの6%台、渋谷区は3か月ぶりの上昇で6%台となりました。

坪当たりの平均賃料は、以下のとおりです。

東京ビジネス地区:21,249円、前月比0.78%減
千代田区:22,776円、同0.92%減
中央区:19,003円、同0.91%減
港区:21,647円、同0.84%減
新宿区:19,180円、同0.08%減
渋谷区:23,193円、同0.57%減

東京ビジネス地区の平均賃料は、全地区が10か月連続下落しているため10か月連続下落中です。千代田区は11か月連続下落、中央区・港区・新宿区は10か月連続下落、渋谷区は13か月連続の下落となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

三鬼商事株式会社のニュースリリース
https://www.e-miki.com/market/tokyo/

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