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【pickupニュース】日本不動産研究所、20年下期総合収益率が1%台に低下

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2020年12月末の東京都心5区と大阪市のJOIXを公表
一般財団法人日本不動産研究所は5月27日、2020年12月末時点における「JREIオフィス投資インデックス(JOIX)」について、東京都心5区と大阪市の調査結果概要を公表しました。他の地域を含めた全国13都市81ゾーンの詳細データは、有償にて提供しています。

東京都心5区とは東京都区部、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市のことです。

(総合収益率)

総合収益率が1%台に低下
総合収益率は、以下のようになりました。なお総合収益率は、インカム収益率とキャピタル収益率の合計です。

都心5区:1.72%、前期比3.31ポイント減
大阪市:1.21%、同6.88ポイント減

新型コロナの影響のため、都心5区は前期比4期連続低下、大阪市は2期連続低下し、大幅低下によりついに1%台となりました。

インカム収益率は、以下のとおりです。

都心5区:4.56%、同0.27ポイント減
大阪市:5.85%、同0.67ポイント減

都心5区は3期連続低下、大阪市も3期連続低下で9期ぶりに6%を下回りました。

キャピタル収益率は、以下のとおりです。

都心5区:-2.84%、同3.04ポイント減
大阪市:-4.65%、同6.23ポイント減

新型コロナの影響により、都心5区・大阪市ともに大幅低下でマイナス値になりました。都心5区は4期連続低下、大阪市は2連続大幅低下でした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

一般財団法人日本不動産研究所のニュースリリース
https://www.reinet.or.jp/?p=26232

別掲
https://www.reinet.or.jp/

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