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株式会社東京カンテイは5月11日、JR総武線(市川～千葉の13駅)の駅別に、2020年12月～2021年2月までの3か月間を集計したファミリー向け中古マンションの平均売り希望価格をもとに、平均坪単価などを発表しました。

JR総武線全線(三鷹～千葉)における中古マンション平均坪単価は219万円で、前年比3.3％上昇しました。事例数は、前年比12.7％減の6,965件でした。

市川～千葉間の駅別中古マンション平均坪単価のランキングは、以下のようになりました。

1位：市川、206万円、前年比4.0％増
2位：本八幡、176万円、同1.7％減
3位：津田沼、145万円、同12.4％増
4位：船橋、139万円、同14.9％増
5位：下総中山、134万円、同0.8％増
6位：西船橋、133万円、同15.7％増
7位：千葉、114万円、同2.7％増
8位：幕張本郷、112万円、同3.7％増
9位：東船橋、105万円、同6.1％増
10位：幕張、103万円、同8.8％減
11位：稲毛、90万円、同5.9％増
12位：西千葉、85万円、同6.3％増
13位：新検見川、64万円、同30.6％増


1位の市川は、前年比連続の上昇で掲載区間では唯一200万円を上回りました。2位本八幡は築古化が進み反転下落、3位津田沼は事例数が増加し2年連続2桁上昇、4位船橋は事例数増加し2桁上昇に転じました。

5位下総中山は上昇幅が小さく前年3位から転落、6位西船橋は連続の上昇で2桁大幅上昇、7位千葉は連続上昇でした。10位幕張は築古化が進み反転下落、13位新検見川は3割を超える大幅上昇となりました。

(画像は東京カンテイのHPより)


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのニュースリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/887